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MATT BREWER QUINTET / UNSPOKEN [Jazz Bass]

*MATT BREWER QUINTET / UNSPOKEN

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matt brewer(b), ben wendel(ts),
charles altura(g), aaron parks(p), tyshawn sorey(ds)
2016/Criss Cross/

1 Juno (M.Brewer)
2 Unspoken (M.Brewer)
3 Twenty Years (B.Frisell)
4 Lunar (M.Brewer)
5 Evil Song (M.Brewer)
6 Cheryl (C.Parker)
7 Anthem (M.Brewer)
8 Aspiring To Normalcy (M.Brewer)
9 Tesuque (M.Brewer)

マット・ブリュワー(b)は初見だと思います。
ベーシストのリーダー作ということで手が伸びました。
現在の最新のサウンドはこういうものなんでしょうか。
近頃は新しいサウンドを全然聴いていないので分かりませんが。

全9曲は自身のオリジナルが7曲にその他2曲の構成です。
中でもビル・フリーゼル(g)の作品を取り上げているところにブリュワーの音楽性のヒントがあります。
各々が似たようなパターンのフレーズを奏でて、それを幾何学的に組み合わせていく手法。
変拍子や転調を繰り返すのは当たり前、勝手にやっているようだけど十分に計算されている。
一見おどろおどろした感覚のフリー・ジャズ的要素を持っています。
サウンド的にはどれも似ているので一枚を聴き続けるのはけっこうきつかったです。
私的ベストはチャーリー・パーカーの古典(6)「Cheryl」で、この解釈が素晴らしかったです。
ただこの1曲の為に買うのは少々つらいと思います。

(まじめ系)

PHAROAH SANDERS QUARTET / BALLADS WITH LOVE [Jazz Tener Sax]

*PHAROAH SANDERS QUARTET / BALLADS WITH LOVE

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pharoah sanders(ts),
william henderson(p), charles fambrough(b), sherman ferguson(ds)
1993/VENUS/

1 Too Young To Go Steady
2 Feelin' Good
3 Light At The Edge Of The World
4 Body And Soul
5 Misty
6 In A Sentimental Mood

ファラオ・サンダース(ts)の1993年作品、今作品もまた紹介から漏れていました。
実は後から買い増したCDの1枚でこういう作品もかなりの枚数があります。
追々紹介していく機会もあるかもしれません。

ファラオのスタンダード集は文句なしに素晴らしいです。
時にフリー・トーンの交えてスピリチュアルに歌い上げる。
パワフルなのはもちろんですが、クリアで美しいテナー・サックスの音色にも注目です。
バックの3人がまたシブい演奏を聴かせてくれました。
録音時間が40分というのはいかにも短く感じました。
名盤です。

コルトレーンの名作「バラード」と一対をなすファラオのスタンダードの傑作。
これぞ真実のバラード集
(帯中よりの抜粋)

(中間系)

TAKESHI OHBAYASHI TRIO / MANHATTAN [Jazz Piano]

*TAKESHI OHBAYASHI TRIO / MANHATTAN

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takeshi ohbayashi(p,synth), yasushi nakamura(b), nate smith(ds), (1,5,6,7)
takeshi ohbayashi(p,synth), tamir shmerling(b), terrilyne carrington(ds), (2,3,4,8)
2016/Somethin'cool/

1 World Peace
2 Cill My Landlord
3 Heart
4 Cyclic Ridge 2
5 In Walked Bim
6 One For Sonny
7 Untitled Bossa
8 Steal Heel

注目の若手ピアニストの一人、大林武司さんの作品です。
大林さんは「ニュース・ステーション」のテーマ曲でお馴染みですね。
ここの「ニュー・センテュリー・ジャズ・クインテット」をユリシス・オーエンス・Jr(ds)と共に率いています。
そんな彼が初めて出したトリオ作品ということで手が伸びました。

全8曲は全て自身のオリジナルです。
中村恭士(b)さんとネイト・スミス(ds)&タミール・シュマーリング(b)とテリリン・キャリングトン(ds)の2組。
4曲づつ2セットのトリオが聴ける徳用盤です。
今作は大林さんがアメリカで生活した10年間のまとめ的作品と位置付けられています。
それだけに多種多様な音楽的要素が含まれていて興味深く聴くことが出来ました。

あくまで中心は大林さんでそのピアノの音が際立つように録音されています。
クリアで鋭い音色を持っています。
私は弾き過ぎないのがいいと思いました。
私のお気に入りは(5)「In Walked Bim」と(6)「One For Sonny」と続く2曲です。
最もジャズっぽい雰囲気が味わえました。
ここの「Sonny」はソニー・クラーク(p)をイメージしたとのことです。
その他にも聴きどころが満載でお勧めの一枚です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム

(中間系)

EDDIE HIGGINS TRIO / AGAIN [Jazz Piano]

*EDDIE HIGGINS TRIO / AGAIN

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eddie higgins(p), ray drummond(b), ben riley(ds)
1999/VENUS/

1 Again
2 How Insensitive
3 Goin Kouta~Kyoto Blues
4 My Foolish Heart
5 Yellow Days
6 My Romance
7 I'll Never Be The Same
8 Walk Alone
9 Now Please Don't You Cry, Beautiful Edith
10 Polka Dots And Moonbeams
11 Will You Still Be Mine ?
12 Hurry Song

長い間音沙汰なしだったエディ・ヒギンスを表舞台に出したのはヴィーナス・レーベルの功績です。
今作はその2作目です。
何とも上品なピアノ・・・まさに日本人好みのピアニストでこの後大ブレークすることになります。
私もまたワン・パターンだと思いながら何枚も買う羽目になりました。
今回は久々に聴いた「How Insensitive」の美しさに痺れた。

「レビュー時のコメント」
エディ・ヒギンス・トリオの新作です。
ヴィーナス・レコードのハイパー・マグナム・サウンドは、音が前面に出て来ます。
ある程度枯れないとこういうピアノは弾けませんよ。
年を経ないと出せない味わいというのもあるのです。
私なんかの年齢には、グッと心にせまるものがありますが、若い人には全然物足りないかも知れませんね。
小曽根真やローランド・カークの曲も演奏しています。
私が好きな「ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス」もあるので満足です。
「祗園小唄」はまあご愛嬌です。
スイング感が心地良い、ジャズ・フィーリング溢れるスタンダード作品集といったところでしょうか。

名作「魅せられし心」に続きお洒落なジャズ・フィーリングに満ちている最新アルバム
魅力的なメロディ・ラインを持つスタンダードを中心に選曲!
中でもヒギンスが日本に住んでいた時知った好きな曲「祇園小唄」を自作の「京都ブルース」とドッキングさせたカッコいいジャズ・バージョンが圧巻!!
(帯中よりの抜粋))

Swing Journal : ゴールドディスク

(くつろぎ系)

STEVE KUHN TRIO / PLAYS STANDARDS [Jazz Piano]

*STEVE KUHN TRIO / PLAYS STANDARDS

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steve kuhn(p), buster williams(b), al foster(ds)
2007/Venus/

1 Alone Together
2 Golden Earrings
3 I Wish I Knew
4 Left Alone
5 Blue Bossa
6 Nature Boy
7 Softly As In A Morning Sunrise
8 You Leave Me Breathless
9 Oceans In The Sky
10 I See Your Face Bfore Me
11 Love Letters
12 Beautiful Love.

スティーヴ・キューン(p)の今作は紹介から漏れていました。
実は後から買い増したCDの1枚でこういう作品もかなりの数があります。
追々紹介していく機会もあるかもしれません。

キューンにしたら粗くかなり騒がしくなりました。
人選に問題があったかもしれませんね。
キューンにはもっと格調高く上品に演奏してもらいたかったけど・・・。

”スティーヴ・キューン・トリオで聴きたい曲をリクエストしたら?’
というコンセプトを基に録音!
有名スタンダード曲満載のベスト・ヒット的内容のとても親しみやすいジャズ・ピアノ・トリオ作品。
音楽的にはあくまで重厚で華麗なトリオ・サウンドの快感がたまらない傑作!
(帯中よりの抜粋)


Swing Journal : ゴールドディスク

(中間系)

BRAD MEHLDAU TRIO / BLUES AND BALLADS [Jazz Piano]

*BRAD MEHLDAU TRIO / BLUES AND BALLADS

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brad mehldau(p), larry grenadier(b), jeff ballard(ds)
2016/Nonesuch/

1 Since I Fell For You (B.Johnson)
2 I Concentrate On You (C.Poter)
3 Little Parson (J.Brion)
4 Cheryl (C.Parker)
5 These Foolish Things (J.Strachey/H.Marvell)
6 And I Love Her (J.Lennon/P.McCartney)
7 My Valentine (P.McCartney)

現代ジャズピアノ・トリオの最高峰を聴く。
気になっていたブラッド・メルドー(p)の新作をようやく入手しました。
スタンダード作品集ですがさすがにメルドー・トリオはひと味、ふた味違います。
3人のコンビネーションが絶妙で文句なしに素晴らしいと思います。
特にパーカーの(4)「Cheryl」が気に入って何度も繰り返し聴いてしまいました。
ゆったりとしたテンポで展開するビートルズの(6)「And I Love Her」も良かった。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム

(中間系)

BARNEY WILEN QUARTET / FRENCH STORY [Jazz Tener Sax]

*BARNEY WILEN QUARTET / FRENCH STORY

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barney wilen(ts,ss),
mal waldron(p), stafford james(b), eddie moore(ds)
1990/M&I/

1 男と女
2 死刑台のエレベーター
3 シェルブールの雨傘
4 危険な関係のブルース
5 黒いオルフェ
6 殺られるのテーマ
7 枯葉
8 クワイエット・テンプル.

柔らかくお洒落なイメージのバルネと独特のタイミングとタッチを持つ硬派なマルの顔合わせ。
異色な組み合わせが緊張感を生み出す。
スローテンポで展開する(2)「死刑台のエレベーター」のバルネが超素晴らしい。

レビュー時のコメント」
バルネとマルのぶつかり合い。
一見異質だと思える異色な組み合わせだと思います。
適度な緊張感がうかがえるのでそれがこのアルバムの評価を高めています。

「死刑台のエレベーター」から33年後。
シネ・ジャズ、フレンチジャズの代名詞となっている天才テナー、バルネがマル・ウォルドロン・トリオと描いたフレンチ・ストーリー!!
(帯中よりの抜粋)

Swing Journal : ゴールドディスク

(中間系)

OLEGARIO DIAZ QUINTET & SEXTET / ALEPH IN CHROMATIC [Jazz Piano]

*OLEGARIO DIAZ QUINTET & SEXTET / ALEPH IN CHROMATIC

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alex sipiagin(tp), bobby franceschini(ts,fl),
olegario diaz(p), james genus(b), nate smith(ds),
nene quintero(per)(1,3,7,8)
2016/Smoke Sessions/

1 Glolnick (O.Diaz)
2 Run Tino Fun (O.Diaz)
3 Aleph (O.Diaz)
4 Ivonne (O.Diaz)
5 Yours Is My Heart Alone (F.Lehar)
6 Samba Ghandi (O.Diaz)
7 Broadway And 96th (O.Diaz)
8 Pra Vose (O.Diaz)
9 Thinking Of You (H.Ruby / B.Kalmar)

オレガリオ・ディアス(p)は初見、ベネズエラ出身のラテン・ジャズ・ピアニストです。
CDショップではラテン系ハード・バップの大推薦盤とありました。
面白そうだと手が伸びましたが聴いてみると予想以上に聴き応えがありました。
全体を覆う切れ味鋭くスピード感溢れる演奏はまさにラテン系ハードバップの好盤です。
今作はディアズのスティープルチェースにおける4枚目のアルバムだそうです。

全9曲は自身のオリジナル7曲とその他2曲の構成です。
ラッパ&テナーのフロント2管はモダン・ジャズの王道で私が一番好きな組み合わせです。
アレックス・シピアギンはお馴染みのトランぺッターですがボビー・フランチェスチーニ(ts)は初見。
これが中々に新鮮な組み合わせでコンビネーションも良く聴き耳を立ててしまいました。
ディアスのピアノはゆったりとしたスイング感を持ち重量級で安定感があります。
ネイト・スミスの存在感のあるドラミングにも注目しました。

私的ベストはパーカッションが入りのいかにもラテン系の曲想を持つ(3)「Aleph」です。
同系統の(8)「Pra Vose」も良かった。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

HORACE PARLAN TRIO / WE THREE [Jazz Piano]

*HORACE PARLAN TRIO / WE THREE

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horace parlan(p), mads vinding(b), ed thigpen(ds)
1998/BAYBRIDGE/

1 Us Three
2 Summertime
3 Broken Promises
4 Solar
5 Wild Is The Wind
6 Bags Groove
7 Fran Dance
8 Little Esther
9 Billy's Bossa
10 Have You Met Miss Jones ?
11Blues For H.P.

ホレス・パーランは久し振りに聴いたけどやっぱりいいです。
全てに個性的です。
この独特のノリがなんともたまりませんよ。

「レビュー時のコメント」

私はこの種の日本制作盤にも、どうしても手が出てしまいます。
名作、「アス・スリー」のリメイク盤ですが、本物の足元にも及びません。
しかしながら、ホレス・パーランの独特の乗りに私は弱いのです。
メンバー的にも魅力がありますし、まあ安心して聴いていられるピアノアルバムです。

メロディアスで個性的。 黒いピアニズム。
そしてサポート陣が素晴らしく、”我ら3人”を主張する。
(帯中よりの抜粋)

Swing Journal : ゴールドディスク

(中間系)

THE COOKERS / THE CALL OF THE WILD AND PEACEFUL HEART [Jazz Group]

*THE COOKERS / THE CALL OF THE WILD AND PEACEFUL HEART

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eddie henderson(tp), david weiss(tp),
donald harrison(as), billy happer(ts),
george cables(p), cecil mcbee(b), billy hart(ds)
2016/Smoke Sessions/

1 The Call Of The Wild And Peaceful Heart (B.Harper)
2 Beyond Forever (G.Cables)
3 Third Phase (C.McBee)
4 Teule's Redemption (B.Hart)
5 If One Could Only See (B.Harper)
6 Blackfoot (G.Cables)
7 Ocearn Of Time (B.Hart)
8 Thy Will Be Done (B.Harper)

「THE COOKERS」の2枚目のアルバムです。
1枚目は見逃してしまいました。
超ベテラン7人のセプテットです。
エディ・ヘンダーソン(tp)、デヴィッド・ウェイス(tp)、
ドナルド・ハリソン(as)、ビリー・ハーパー(ts)、
ジョージ・ケイブルス(p)、セシル・マクビー(b)、ビリー・ハート(ds)です。
みんな現役で元気に頑張っているのが嬉しいです。

メンバーを見ただけでお腹がいっぱいになる感じがしましたが予想通りでした。
全8曲は全てメンバーのオリジナルトータル74分の長丁場です。
アレンジャーはハーパーとウェイスの二人・・・重厚なサウンドです。
最も気合が入っているのは表題曲の(1)だけど今の私には少々重たい感じがした。
全体的にほぼ同じような傾向の曲目が続くので疲れてしまいました。

私的ベストは(5)のバラードでここでのヘンダーソンとケイブルスが素晴らしい。
次点はストレートでスマートに展開する(6)でケイブルスとハートが聴きどころになりました。
(7)ではウェイスの突き抜けるトランペットとモーダルなソロを聴かせるハリソンが良かった。
最初と最後の曲でハーパー節が満喫出来ました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(まじめ系)

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