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ERIC ALEXANDER QUARTET / SECOND IMPRESSION [Jazz Tener Sax]

*ERIC ALEXANDER QUARTET / SECOND IMPRESSION

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eric alexander(ts),
harold mabern(p,fender rhodes), bob cranshaw(b), joe Farnsworth(ds)
2016/HighNote/

1 Second Impression (E.Alexander)
2 So Many Stars (S.Mendez)
3 Blues For Mo (E.Alexander)
4 Jennie's Dance (J.Farnsworth)
5 Secret Love (S.Fain/P.Webster)
6 T-Bone Steak (J.Smith)
7 Frenzy (E.Alexander)
8 Everything Happens To Me (T.Adair/M.Dennis)
9 Full House (W.Montgomery)

エリック・アレキサンダー(ts)の出たばかりの新譜です。
私はエリックが大好きで収集対象の一人です。
正直なところ、この2、3年はエリックに突き抜けたところがなくてイマイチと思っていました。
今作はベーシストにボブ・クランショウを迎えて、久々にエリック節を堪能出来る快作になりました。
全9曲は自身のオリジナル3曲、盟友ファーンズワーズ1曲、その他5曲の構成です。
演目も好きな(8)「Everything Happens To Me」をはじめ、メンデスの(3)「So Many Stars」、
ウェスの(9)「Full house」と申し分ありません。
目先を変えるハロルド・メイバーンのフェンダー・ローズ使用は(4)、(5)、(9)の3曲です。
ここではクランショウもエレクトリック・ベースを使用しているか。

表題曲の(1)「Second Impression」を聴けば今のエリックの実力がよく分かると思います。
伸びのある艶やかな音色、よどみない魅力的なフレージング、文句なしの快演です。
ボブ・クランショウといえばソニー・ロリンズ(ts)のお気に入りベーシストとして知られていますね。
ベーシストが替わるだけでこれだけサウンドの切れが良くなるとは・・・。
メイバーンのピアノもファーンズワーズのドラムスも絶好調です。
全体を通して「もう、素晴らしい~!」のひと言です
エリックはやはり現代テナー・サックス奏者の最高峰の一人だと断言します。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム

(中間系)

DOMINICK FARINACCI QUARTET / BESAME MUCHO [Jazz Trumpet]

*DOMINICK FARINACCI QUARTET / BESAME MUCHO

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dominick farinacci(tp)
adam birnbaum(p), peter washington(b), camen intorre, jr(ds) 
2004/M&I/

1 Ghost Of A Chance
2 Caminamos
3 It's All Right With Me
4 Besame Mucho
5 Al Di La
6 Libertango
7 Shmoove
8 Nostalgia
9 Jimmy Two Times
10 You Go To My Head
11 Dowan To The Wire

確かにドミニク・ファリナッチ(tp)のバラード奏法は素晴らしい。
見事に楽器コントロールしています。

レビュー時のコメント」
驚異のバラード吹き、天才児ドミニクが更に深味と輝きを増した。
(帯中よりの抜粋)

Swing Journal : ゴールドディスク

(中間系)

THE KIRK LIGHTSEY TRIO / IF YOU'RE NOT HAVING FUN BY NOW... [Jazz Piano]

*THE KIRK LIGHTSEY TRIO / IF YOU'RE NOT HAVING FUN BY NOW...

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kirk lightsey(p), steve watts(b), dave wickins(ds,per)
guest:lee goodall(as,fl)
2006Rec/NBT Records/

1 Escapade (K.Dorham)
2 Estate (Martino/Brigetti)
3 Punjab (J.Henderson)
4 Tarde (M.Nascimento)
5 Golden Legacy (S.Debriano)
6 Vappalia (K.Jarrett)
7 Fresh Air (K.Lightsey)

カーク・ライトシーは1937年デトロイト生まれ、現在79歳になりますが健在のようです。
ゴリゴリのようだけど実はオーソドックスなスタイルの持ち主です。
ライトシーは60年代半ばにチェット・ベイカーのグループ入りで知られるようになりました。
30歳近く、いわゆる遅咲きのピアニストです。
それだけに実力は十分で、もう少し早く活躍の場があればもっと有名になっていたと思います。

さて、今作は2006年作品でライトシー69歳時の録音です。
ケニー・ドーハム、マルティーノ、ジョー・ヘンダーソン、ミルトン・ナシメント、デブリアーノ、キース・ジャレット、オリジナルなど・・・構成も凝った選曲で聴きどころが多いです。
ゲストの管楽器が入るのは(5)と(7)の2曲です。

今作は力強く、豪放磊落でライトシーの実力を余すところなく伝えています。
強烈で個性的で味わい深く、ライトシーのピアノはホントにいいです。
1曲目から引き込まれることは確実です。
重厚でキッチリとしたピアノ・トリオが聴けました。
私的ベストはヘンダーソン(ts)の(3)「Punjab」です。
スティーヴ・ワッツのよく伸びるベースに乗ってライトシーが疾走する。
唯一のオリジナル(7)は中近東系、オリエンタルなムードと相まって聴き味十分です

「ドラ流目立たないけどいいアルバム

(まじめ系)

SWEET BASIL TRIO / MY FUNNY VALENTINE [Jazz Group]

*SWEET BASIL TRIO / MY FUNNY VALENTINE

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cedar walton(p), ron carter(b), billy higgins(ds)
1991/Sweet Basil/

1 My Funny Valentine
2 Just In Time
3 Detour Ahead
4 Memories Of You
5 Round Midnight

「Sweet Basil Trio」はシダー・ウォルトン(p)、ロン・カーター(b)、ビリー・ヒギンス(ds)がメンバーです。
1番若いウォルトンががリーダーになるかな。
表題曲の「My Funny Valentine」は16分弱の長丁場で聴き応えがあります。
続く「Just In Time」は11分強のスイング感溢れる演奏が聴けました。

「レビュー時のコメント」
さすが、大リーガーの貫禄と至高のプレイ!!
(帯中よりの抜粋)

Swing Journal : ゴールドディスク

(中間系)

JERRY BERGONZI TRIO / SPOTLIGHT ON STANDARDS [Jazz Tener Sax]

*JERRY BERGONZI TRIO / SPOTLIGHT ON STANDARDS

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jerry bergonzi (ts), renato chicco(org), andrea michelutti(ds)
2016/Savant/

1 Witchcraft (C.Coleman/C.Leigh)
2 Bi-Solar (J.Bergonzi)
3 Blue Cube (J.Bergonzi)
4 First Lady (J.Bergonzi)
5 Gabriella (J.Bergonzi)
6 Dancing In The Dark (A.Schwartz/H.Dietz)
7 Out Of Nowhere (E.Heyman/J.Green)
8 Come Rain Or Come Shine (J.Mercer/H.Arlen)
9 Stella By Starlight (N.Washington/VYoung)

ゴリゴリ・テナー・サックス奏者の代表格、ジェリー・バーゴンジの新譜です。
ベテランサックス奏者の「スタンダード作品集」収集は病気なので見逃すわけにはいきません。
テナー、オルガン、ドラムスのトリオ編成にも興味がありました。
全9曲は自身のオリジナル4曲とスタンダード5曲の構成です。
もっともオリジナル曲といっても聴いたことのあるテーマばかりなのでパクリに近いと思う。

強烈で個性的なバーゴンジにはオルガンがしっくりときています。
オルガン入りのコテコテジャズ路線とは一線を画しますが相性は悪くありません。
レナト・チッコはイタリアのオルガン奏者ですがスマートスタイルの持ち主です。
ベトベトしたコッテリ感には欠けます。
でもその分、バーゴンジがまとわりつくようなファンキー&ソウル感を持っています。
ビック・トーンで実に味わい深い演奏・・・このブルージーなグルーブ感が凄くいいです。
聴けば聴くほどに味が出てくるスルメ盤です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム

(中間系)

BUD SHANK / MEETS THE RHYTHM SECTION [Jazz Alto Sax]

*BUD SHANK / MEETS THE RHYTHM SECTION

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bud shank(as),
cyrus chestnut(p), george mraz(b), lewis nash(ds)
1997/key'stone /

1 September Song
2 Besame Mucho
3 Angel Eyes
4 Someday My Prince Will Come
5 Beautiful Love
6 I Remember Clifford
7 Tenderly
8 Here's That Rainy Day
9 I Remember You
10 Night & Day
11 Autumn

アート・ペッパー(as)の名盤「ミーツ・ザ・リズムセクション」の現代版の位置付け。
ウエスト・コースト・ジャズ・シーンの人気アルト奏者、バド・シャンクは健在だった。

「レビュー時のコメント」
バド・シャンクとサイラス・チェスナット・トリオの共演盤、スタンダード作品集。
70歳を過ぎた白人アルト奏者は、バド・シャンクとリー・コニッツ、フィル・ウッズ位でしょうか。
年を取ると年を取ったなりの味が出るものですね。
まだこれだけのプレイが出来るのですから脱帽です。

Swing Journal : ゴールドディスク

(くつろぎ系)

HARRY ALLEN NEW YORK SAXOPHONE BAND / THE CANDY MEN [Jazz Tener Sax]

*HARRY ALLEN NEW YORK SAXOPHONE BAND / THE CANDY MEN

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harry allen(ts), gary smulyan(bs), eric alexander(ts), grant stewart(ts)
rossano sportiello(p), joel forbes(b), kevin kanner(ds)
2016/Arbors/

1 Four Brothers (J.Jiuffre)
2 The One For You (H.Allen/J.Carmichael)
3 How Are Things In Glocca Morra ? (E.Y.Harburg/B.Lane)
4 After You've Gone (H.Creamer/T.Layton)
5 I Wished On The Moon (D.Parker/R Rainger)
6 Blues In The Morning (H.Allen)
7 I Can See Forever (H.Allen/J.Carmichael)
8 The Red Door (G.Mulligan/Z.Sims)
9 The Candy Man (L.Bricusse/A.Newley)
10 So There (H.Allen)
11 Nobody's Heart (L.Hart/R.Rodgers)
12 The Party's Over (B.Comden/A.Green/J.Styne)

私は常々ハリー・アレン(ts)とエリック・アレキサンダー(ts)の共演が聴きたいと言ってきました。
それが図らずもこんな形で実現するとは思わなかったです。
ゲイリー・スマリアン(bs)とグラント・スチュアート(ts)を加えたサックス4本の作品。
狙いは明らかに1940年代に人気を博したウディ・ハーマン楽団の「Second Herd」です。
ウェスト・コースト・ジャズのクール・サウンドをビックバンドで演奏した。
4人のサックス奏者はスタン・ゲッツ(ts)、ズート・シムズ(ts)、ハービー・スチュワード(ts)、サージ・チャロフ(bs)。
テナー・サックス3本にバリトン・サックス1本の組み合わせ。
それを現代に再現しようという試みです。

内容は申し分ありません。
それぞれが実力者なので安定した仕上がりです。
スマリアンのバリトン・サックスが決め手になってアンサンブルやハーモニーが重厚になりました。
私的ベストは何といっても(8)「The Red Door」です。
ジェリー・マリガンのビック・バンドにズート・シムズが客演したのが初演で思い入れが深いです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

RYAN KISOR QUINTET / CONCEPTION [Jazz Trumpet]

*RYAN KISOR QUINTET / CONCEPTION

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ryan kisor(tp), sherman irby(as),
peter zak(p), john webber(b), willie jones Ⅲ(ds)
2008/Birds/

1 Cool And Hot
2 Line For Lyons
3 Conception
4 You Stepped Out Of A Dream
5 Enigma
6 I Remember You
7 All The Things You Are

ライアン・カイザー(tp)は収集対象です。
カイザーとシャーマン・アービー(as)のコンビネーションが聴きどころ。
(2)「Line For Lyons」と(6)「I Remember You」も良かった。

「レビュー時のコメント」
メンバーは「LIVE AT SMALLS」(2010)のライブ盤でも共演しているシャーマン・アービー(as)とピーター・ザック(p)、それにジョン・ウィーバー(b)、ウィリー・ジョーンズⅢ(ds)です。
演目には同じ「Cool And Hot」、「You Stepped Out Of A Dream」、「Enigma」などが含まれているので「LIVE AT SMALLS」のライブ盤の前哨盤になりました。

Swing Journal : ゴールドディスク

(くつろぎ系)

WOODY SHAW QUINTET / THE TOUR VOLUME ONE [Jazz Trumpet]

*WOODY SHAW QUINTET / THE TOUR VOLUME ONE

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woody shaw(tp), junior cook(ts),
ronnie mathews(p), stafford james(b), louis hayes(ds)
1976Rec/HighNote/

1 The Moontrane (W.Shaw)
2 Obsequious (L.Young)
3 Book's Bossa (W.Booker/C.Walton)
4 Ichi-Ban (R.Mathews)
5 Sun Bath (P.Stern)
6 Invitation (B.Kaper/P.Webster)

ウディ・ショウ(tp)の音源発掘盤です。
1976年3月のライブ盤でショウの息子さんが持っていた録音です。
最近こういう発掘された音源の初CD化も多いですね。
この何ヶ月かでウェス・モンゴメリー(g)とジェリー・マリガン(bs)も入手しています

内容は凄いのひと言です。
熱い!熱い!熱い!、まさに圧倒的な迫力で迫ってきます。
何もかも巻き込んで疾走する感じがしました。
ライブにおけるウディ・ショウ・クインテットの真の姿がここにありました。
全員が一丸となって強力無比な演奏を繰り広げています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム

(まじめ系)

HARRY ALLEN / I WON'T DANCE [Jazz Tener Sax]

*HARRY ALLEN / I WON'T DANCE

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harry allen(ts)
larry goldings(p), dori caymmi(g,vo), joen cohn(elg),
dennis irwin(b), duduka da fonseca(ds), mancha adnet(vo)
1998/BMG

1 O Pato
2 Corcovado
3 Desafinado
4 Once I Loved
5 Time Is Standing Still
6 Meditation
7 No More Blues
8 Air
9 I Won't Dance
10 If You Never Come To Me
11 Doralice
12 Retrato Em Branco E Preto

夏の終わりにハリー・アレン(ts)のボサノバを聴く。

レビュー時のコメント」
日本でのハリー・アレンの人気を決定的にしたボサノバ・アルバムです。
スタン・ゲッツ=ボサノバの後を受け継ぐのはハリー・アレンしかいません。
それほどにハリーの持つ音色がボサノバのリズムとしっくりきます。
まさかこれほど良いとは・・・驚きました。

Swing Journal : ゴールドディスク

(くつろぎ系)

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