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LEE KONITZ. BRAD MEHLDAU. CHALIE HADEN. PAUL MOTIAN / LIVE AT BIRDLAND [Jazz Alto Sax]

*LEE KONITZ. BRAD MEHLDAU. CHALIE HADEN. PAUL MOTIAN / LIVE AT BIRDLAND

image448 (1).jpg

lee konitz(as), brad mehldau(p), charlie haden(b), paul motian(ds)
2011/ECM/

1 Lover Man
2 Lullaby Of Birdland
3 solar
4 I Fall In Love Too Easily
5 You Stepped Out Of A Dream
6 Oleo

何も言うことはありません。
名盤です。

「レビュー時のコメント」
このアルバムを今年の「みんなのベスト3」に見た時、「あ~、まずい、まだ聴いていなかった」と思いました。
見逃しているのが恥ずかしくなったし、個人的に聴かなきゃいけないアルバムだと思いました。
「聴かなきゃいけないアルバム」なんてめったにあるもんじゃありませんよ。
それほどこの作品には深い意味が込められているんです。

これはほとんど奇跡的、歴史的なアルバムだと思います。
まずはECMのプロデューサーのマンフレート・アイヒャー氏の着眼点に敬意を表します。
この組み合わせはジャズ・ピアノ界の大きな流れを表しているのではないか。
ジャズ・ピアニストの流れの一つにレニー・トリスターノ~ビル・エバンス~キース・ジャレット~(ミシェル・ペトルチアーニ)~ブラッド・メルドーがありますね。
つまりこれを具現化したアルバムだと思うのです。
レニー・トリスターノ派の重鎮リー・コニッツ(as)とビル・エバンス&キース・ジャレット・トリオのポール・モチアン(ds)、同じくキース・ジャレット・トリオのチャーリー・ヘイデン(b)に新世代新感覚のブラッド・メルドー(p)を組み合わせる。
加えてヘイデン、コニッツ、モチアンにはフリーの流れ(オーネット・コールマン、ジョン・コルトレーン)もあります。
まさに夢のような組み合わせで実現できるのはアイヒャー氏だけだったかもしれません。
兎にも角にもリー・コニッツが元気でいたことが大きいです。
今年、ポール・モチアンさんが亡くなりました・・・もうこの組み合わせはあり得ない。
ジャズの黄金時代を飾った人が少しづつ消えていく現在、よくぞこのライブ録音を世に出してくれました。

聴いてみると凄く良かった。
コニッツもこれだけ吹ければもう十分・・・ちょうどいい案配のゆるみ加減です。
みんながリラックスしていて気持良さそう・・・実に居心地のいい空間が広がっています。
本来あるべき緊張感があまり感じられず、むしろ各人の思いやりというか、やさしい雰囲気が漂っていました。
コニッツやモチアン、ヘイデンは息子を見守る感じ、メルドーには畏敬の精神が溢れています。
「おい、あとは頼むよ」~「分かった、大丈夫」・・・お互いに伝え合うものがあったと思います。
・・・時は流れる・・・ジャズは世代を超えて繋がっていく・・・
私も色々と思うところがあってホロリとしそうになりました。
いずれは涙なくしては聴けないアルバムになるかもしれませんね。

孤高の怪物リー・コニッツも85歳になりました。
あと残るチャーリー・パーカー直系の大物アルト奏者はルー・ドナルドソン(85歳)だけかな。
その次に続くのはフィル・ウッズの80歳です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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まん丸クミ

ドラさん、お久しぶりです。

ブログをオープンしたら、なんと偶然に今聴いているCDのカヴァーが目に飛び込んできました。

実は、先週 Brad Mehldau のソロ・コンサートに行ってきました。それで彼の持ち盤を聴き返してしたのですが、久しぶりに覗いたドラさんのブログがこの Live at Birdland だったので嬉しくなりました。

早く自分のブログを更新しなきゃいけないのですが、なかなか筆が進みません、コンサートの余韻が遠くなり過ぎる前に終わらせなくては・・・

今回のコンサートは、なんと Bach をテーマにしたものでした。
彼を聴いたのは二回目ですが、また違った魅力を発見しましたよ。

by まん丸クミ (2016-06-13 06:18) 

dora

まん丸クミさん、こんばんは。

色々大変だったようですがお元気そうで何よりです。
私もあちこちガタガタですよ。(苦笑)

メルドーのソロは素晴らしいですね。
モンクやジャレットと相通じるものがあります。
私はほとんどソロ・ピアノは聴きませんがHPを開設以来「いいなぁ~」と思ったのはペトルチアーニとメルドーだけです。

ライブ・レポートを楽しみにしています。
by dora (2016-06-17 01:18) 

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