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FUMIO KARASHIMA QUINTET / ジャズに生きる [Jazz Piano]

*FUMIO KARASHIMA QUINTET / ジャズに生きる

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辛島文雄(p), 楠井五月(b), 小松伸之(ds),
池田 篤(as,ss), 岡崎正典(ts,ss)
2015/ats-music/

1 Brilliant Darkness
2 I Should Care
3 Open The Gate
4 Riverside Nobody
5 'Round Midnight

名実共に日本を代表するジャズ・ピアニストの辛島文雄さんが亡くなりました。
2月24日、膵臓がん、68歳でした。
辛島さんはエルヴィン・ジョーンズが率いる「ジャズ・マシーン」に起用されて一気に人気ピアニストになりました。
ジャズの荒波を超えてきた顔付きというか、一見天才的な容貌で近寄りがたい感じがします。
でも実際は気さくな人でとてもファンを大事にする人でした。
私も何度か話をする機会がありましたがホントにやさしく接してくれたものです。
そんな辛島さんですが一旦ピアノに向けば物凄い圧倒的な演奏を聴かせてくれました。

私が一番好きだったのは2000年代初めのピアノ・トリオです。
天才ドラマーの呼び声が高かった奥平慎吾さんと実力ナンバー・ワン・ベーシストの井上陽介さんの組み合わせ。
このトリオが素晴らしかったです。

さて今作は闘病中の辛島さんを支援するために急遽作られたCDです。
収益金は全て辛島さんの治療費に充てられるというものです。
そういうことならと私もお付き合いさせてもらいました。
老舗ライブ・ハウスのピット・インの2013~2014におけるライブ盤です。

メンバー編成には特にうるさい辛島さんが選んだジャズ・メンに間違いはありません。
急ごしらえとはいえ充実した内容が詰まっていました。
たった5曲ですがトータル73分にも及ぶ熱演です。
各メンバーの好演もあり、辛島さんの気を抜くところがなく、いつでも全力投球の姿勢が垣間見えます。
熱烈なファンも数多くいる本当に素晴らしいミュージシャンでした。
カムバックしてつい最近まで演奏されていたので復活を期待しましたが残念ですね。
ご冥福をお祈りいたします。

涙なくしては聴けないアルバムになるかもしれません。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(まじめ系)

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