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JOEY DeFRANCESCO + THE PEOPLE / PROJECT FREEDOM [Jazz Organ]

*JOEY DeFRANCESCO + THE PEOPLE / PROJECT FREEDOM

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joey defrancesco(org,key,tp),
jason brown(ds), troy roberts(ts,ss), dan wilson(g)
2017/Mack Avenue/

1 Imajine (Plelude) (J.Lennon)
2 Project Freedom (J.Defrancesco)
3 The Unifier (J.Defrancesco)
4 Better Than Yesterday (J.Defrancesco)
5 Lift Every Voice And Sing (J.W.Johnson&J.R.Johnson)
6 One (J.Defrancesco)
7 So Near, So Far (T.Crombie&B.Green)
8 Peace Bridge (J.Defrancesco)
9 Karma (J.Defrancesco)
10 A Change Is Gonna Come (S.Cooke)
11 Stand Up (J.Defrancesco)

最近オルガンが聴きたくなったこともあってチャールス・アーランドにハマっています。
そんな中で久々にジョーイ・デフランチェスコを買ってみました。
オルガンに関してはどうしてもジミー・スミスやジャック・マクダフのイメージが強過ぎます。
それでデフランチェスコにしてもスマートさがネックになってほとんど聴いてなかったです。
色んな楽器が演奏できるマルチプレイヤーの器用さもマイナスだったかもしれません。
今作はいわゆる有名なスタンダードが1曲も入っていなかった。
それが「かえっていいかな」と思って手が伸びました。

全11曲は自身のオリジナルが7曲とその他4曲の構成です。
予想は正解だったです。
サウンド的に最先端のオルガン・ジャズが聴けました。
題名が「Project Freedom」です。
デフランチェスコはこういうものがやりたかったんですね。
広がりのあるサウンドでデフランチェスコのスタイルにはピッタリだと思いました。
サックスのトロイ・ロバーツは初めて聴いたけど中々いいと思いました。
私的ベストは最もジャズっぽい雰囲気を持つ(9)「Karma」でこれはカッコ良かったです。

ジャズ・オルガニストの層は薄いけれどデフランチェスコは経験、実力も十分です。
知名度も高いのでやはりこの人にはオルガン・ジャズの先頭に立って引っ張ってもらいたい。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

NICK BRIGNOLA QUARTET / THE FLIGHT OF THE EAGLE [Jazz Baritone Sax]

*NICK BRIGNOLA QUARTET / THE FLIGHT OF THE EAGLE

image498.jpg

nick brignola(bs),
kenny barron(p), rufus reid(b), victor lewis(ds)
1996/Reservoir/

1 Gerrylike
2 The Flight Of Theb Eagle
3 Diz
4 A Pretty Girl Is Like A Melody
5 Body And Soul
6 Rollerblades
7 My Foolish Heart
8 The Last Of Moe Hegan

私はジェリー・マリガン(bs)からジャズに入ったのでバリトン・サックスには特別の思い入れがあります。
ニック・ブリグノラ(bs)は1936年ニューヨーク生まれ、2002年に65歳で亡くなっています。
バークリーに入学、その後ウディ・ハーマンやバディ・リッチのビック・バンドで働いたようです。
多分、その他あちこちのビック・バンドで演奏したと思います。
バリトン・サックスは希少価値があるので特にビック・バンドには引っ張りだこになる傾向があります。

ブリグノラはペッパー・アダムス、ジェリー・マリガン、ハーリー・カーネイを上手くミックスしたスタイルです。
最もオーソドックスなバリトン奏者と言えます。 クラリネットやソプラノの名手でもあります。
ジェリー・マリガン以降、一番すんなりきたバリトン奏者です。
どの作品を聴いても期待を裏切らない安定感のあるプレイヤーだと思います。

さて今作はブリグノラのワン・ホーン作品でバックはケニー・バロンのレギュラー・トリオです。
バリトン一本で通していることもあって私的には一番好きなアルバムです。
ブリグノラにしては持ち味の熱っぽさを抑えて、大人しく落ち着いて吹いています。
1曲目に「Gerrylike」とあるようにマリガンに近いクールな表情を見せてくれました。
特に「Body And Soul」や「My Foolish Heart」のバラード奏法が聴きどころになります。
それぞれの演奏も良く、音色もクリアなので完成度が高いです。

(中間系)