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BLUE NOTE ALL-STARS / OUR POINT OF VIEW [Jazz Group]

* BLUE NOTE ALL-STARS / OUR POINT OF VIEW

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ambrose akinmusire(tp), marcus strickland(ts), lionel loueke(g),
robert glasper(p), derrick hodge(b), kendrick scott(ds)
wayne shorter(ss)(disk2-1), herbie hancock(p)(disk2-1)
2017/Blue Note/

Disk1
1 Bruce's Vibe (R.Glasper)
2 Cycling Through Reality (K.Scott)
3 Meanings (M.Strickland)
4 Henya (A.Akinmusire)
5 Witch Hunt (W.Shorter)
6 Second Light (D.Hodge)

Disk2
1 Masquelero (W.Shorter)
2 Bayyinah (R.Glasper)
3 Message Of Hope (D.Hodge)
4 Freedom Dance (L.Loueke)
5 Bruce, The Last Dinosaur (A.Akinmusire)

たまには最新のジャズ・サウンドも聴かないといけないと思っています。
「BLUE NOTE ALL-STARS」・・・これならその狙いにピッタリかと購入してみました。
まぁ、凄いメンバーですね・・・これだけのメンバーが揃えば悪かろうはずがない。
特に聴いてみたかったのはデビュー時以来遠ざかってしまったロバート・グラスパー(p)です。
なお1曲だけウェイン・ショーター(ts)とハービー・ハンコック(p)がゲスト共演しています。
ファンへのサービスと考えたのでしょうがこれは必要なかったと思います。

CD2枚組、全11曲はショーターの2曲を除いてメンバーのオリジナルです。
全体的に重量級の演奏が聴けました。
変拍子とドラムスが前面に出てくるサウンドは近年の流行でそれはここでも変わりません。
Disk1の方が聴き易く、Disk2の方が挑戦的という印象を受けました。

Disk1のベストは(2)「Cycling Through Reality」で全員の強烈で弾ける演奏が聴けました。
Disk2のベストは最も注目した(4)「Freedom Dance」でした。
作者は西アフリカのベナン共和国出身のリオーネル・ルエケ(g)です。
今作のサウンドの決め手はグラスパーもさることながらこのルエケではないかと思いました。
彼の演奏は同じアフリカのカメルーン出身のマルチ奏者のリチャード・ボナの影響が大きいです。
アフリカ的リズムの凄いところは自然に身体が揺れてきます。
2017年の最後を飾るにふさわしい作品でした。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(まじめ系)

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WARNE MARSH QUARTET [Jazz Tener Sax]

* WARNE MARSH QUARTET / THE UNLSSUED 1975 COPENHAGEN STUDIO RECORDING

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warne marsh(ts),
dave cliff(g), N-H orsted pedersen(b), alan levitt(ds)
1975/Storyville/

1 Blues In G Flat
2 After You've Gone
3 The Song Is You
4 Lennie Bird
5 It's You Or No One
6 God Bless The Child
7 The Way You Look Tonight
8 Without A Song
9 You Don't Know What Love Is
10 Be My Love
11 Lennie Bird (Alternate Take)


* WARNE MARSH QUARTET / I GOT A GOOD ONE FOR YOU

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warne marsh(ts),
kenny drew(p), bo stief(b), aage tanggaard(ds)
1980/Storyville/

1 I Got A Good One For You
2 Sophisticated Lady
3 On Green Dolphin Street
4 Siooin' At Bells
5 Ev'rytime We Say Goodbye
6 Little Willie Leaps
7 Easy To Love
8 Body And Soul
9 Ornithology
10 Star Eyes
11 Softly As In A Morning Sunrise


ワーン・マーシュ(ts)のストリーヴィル復刻廉価盤を2枚購入しました。
ここで買っておかないと入手困難になるのは確実と思ったからです。
マーシュは日本のジャズ・ファンに人気があるので売り切れるのは時間の問題。
「LP、CDは見つけた時に買え」はジャズ・ファンの鉄則です。
「肩越しからそれを狙っている人がいる」のは事実で私も何度か痛い目に合いました。
日本はジャズ天国なので長いスパンで見ればほとんどのジャズ・アルバムは入手可能です。
でもひとたび見逃してしまえば何年も何十年も待つことになります。
そういえば最近CDショップの中古LPコーナーで外国人を見かけることが多くなりました。
在庫の豊富さと日本人は丁寧なので中古LPの程度が良いというのがその理由だと思います。

ギター・トリオとピアノ・トリオをバックにマーシュのワン・ホーンが堪能できるレア盤です。
クールでかすれたような音色はたまりませんねぇ~。
レニー・トリスターノ派の優等生のマーシュが奏でるスタンダード作品集に惹かれるファンも多いと思います。
トリスターノ派のサックス奏者の良さはクールな中に情熱を秘めているところ。
我慢して我慢してグッと熱情を抑え込んでいるところにある。
切ない気持が伝わってくるんです。
前者はオルステッド・ペデルセン(b)が後者はケニー・ドリュー(p)が聴きどころになりました。
後者の(5)「Ev'rytime We Say Goodbye」はマーシュとドリューのデュオですが息が詰まりそうになりました。
2枚共に素晴らしい演奏を聴くことが出来ます。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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BEN ADAMS QUARTET / THE FIGURED WHEEL [Jazz Vibraphone]

* BEN ADAMS QUARTET / THE FIGURED WHEEL

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ben adams(vib),
Chihiro Yamanaka(fender rhodes), bruno raberg(b), ferenc nemeth(ds)
2000/Tonic/

1 Road To Rincon
2 It Could Happen To You
3 Astarte
4 How Deep Is The Ocean
5 Waiting To Become Ocean
6 Memory's Grail
7 The Figured Wheel

ヴィブラフォン聴きの9枚目はベン・アダムス・カルテットです。
ここでの注目はもちろん山中千尋さんですが先進のドラマー、フェレンク・ネメスも共演しています。

全7曲は自身のオリジナル4曲とその他3曲の構成です。
(2)「It Could Happen To You」を聴いた時、ガツンときて痺れてしまいました。
ジャズです・・・カッコイイです。
今作は山中さんのフェンダーローズがサウンドの決め手になりました。
電気的要素を入れることでより現代的なサウンドになっています。
山中さんのデビュー前の姿をとらえている貴重な作品です。
アダムスの美しく広がりのあるヴァイブ奏法とネメスの多彩なドラミングにも注目しました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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PJ PERRY QUARTET / ALTO GUSTO [Jazz Alto Sax]

* PJ PERRY QUARTET / ALTO GUSTO

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pj perry(as),
jon mayer(p), steve wallace(b), quincy davis(ds)
2017/Cellar Live/

1 Ease It (P.Chambers)
2 Close Your Eyes (B.Petkere)
3 After The Morning (J.Hicks)
4 We'll Be Together Again (C.Fischer)
5 Stablemates (B.Golson)
6 Two Bass Hit (J.Lewis)
7 Quasimodo (C.Parker)

カナダ出身のベテラン・アルト奏者のPj Perryのライブ作品です。
実に落ち着いた手慣れた演奏でいぶし銀の如くという表現がピッタリだと思います。
ジョン・メイヤーのピアノも聴きどころになりました。

全7曲はジャズマンの曲5曲とスタンダードが2曲の構成です。
ジャズ・マンではポール・チェンバース(b)、ジョン・ヒックス(p)、ベニー・ゴルソン(ts)、ジョン・ルイス(p)、チャーリー・パーカー(as)といったところの曲を取り上げています。
チェンバース、ヒックス、ルイスといったところは珍しいかもしれませんね。
つくづくみんないい曲を書いていると思いますよ。
ベストはカール・フィッシャーの名曲(4)「We'll Be Together Again」です。
じっくりと熟練のバラード・プレイを聴かせてくれました。
この曲の作詞者はフランキー・レインで「ハイ・ヌーン」や「ローハイド」のヒット曲があります。

完成された端正なジャズ・・・。
これがいまひとつ物足りなさを感じさせるのでジャズはむずかしいです。
もっと弾けて欲しかった、色気というか艶っぽさも欲しい気がします。
なお洒落たジャケットのイラストは日本人イラストレーター・藤岡宇央氏

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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JOHNNY GRIFFIN & ART TAYLOR QUARTET / IN COPENHAGEN [Jazz Tener Sax]

* JOHNNY GRIFFIN & ART TAYLOR QUARTET / IN COPENHAGEN

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johnny griffon(ts,vo),
kenny drew(p), niels-henning orsted pedersen(b), art taylor(ds)
1964Rec/Storyville/

1 What Is This Thing Called Love ?
2 Body And Soul
3 Wee Dot
4 Doctor's Blues
5 Exactly Like You
6 A Night In Tunisia

リトル・ジャイアンツことジョニー・グリフィン(ts)とバップ・ドラマーの雄アート・テイラーの双頭カルテットの作品です。
メンバーがケニー・ドリュー(p)とオルステッド・ペデルセン(b)というのも凄い。

グリフィンは苦手なタイプのテナー奏者です。
パワフルにグイグイと迫ってくる・・・情緒に欠け艶っぽくないというのがその理由。
濃いテナーなので聴いていて疲れてしまいます。
唯一の例外はウェス・モンゴメリー(g)の「フル・ハウス」だけです。

観客と一体になった熱く燃え上がるライブ・ハウスは興奮のるつぼと化す。
1964年、まだ熱かった時代のジャスの雰囲気が味わえました。
(1)と(4)は17分、19分超の長丁場、圧巻は(3)のテナーとドラムとのデュオです。
ベストには(5)「Exactly Like You」を上げておきます。
やはりテイラーのドラミングは面白いと思います。

(中間系)

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KHAN JAMAL TRIO / THE TRAVELLER [Jazz Vibraphone]

* KHAN JAMAL TRIO / THE TRAVELLER

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khan jamal(vib), johnny dyani(b), leroy lowe(ds)
1985Rec/SteepleChase/

1 Thelonious
2 Unsung Heroes
3 Bells Of Joy
4 Equinox
5 Body And Soul
6 The Traveller
7 Bloom
8 Colours

ヴィブラフォン聴きの8枚目はカーン・ジャマル・トリオです。
ヴィブラフォン聴きをしていて気が付きましたがトリオ編成というのは案外に少ないです。
多くはピアノが入ったカルテット編成でその上に管楽器が乗るというスタイルです。
それでこのジャマル・トリオは不思議な感覚でインパクトがありました。
出てくるサウンドが初めての味というか、今まで聴いたことがない味わいです。
ヴァイブ、ベース、ドラムスの3者の音がキッチリと集まってくる感じ・・・未体験ゾーンで面白かった。
実に引き締まった感覚でクリアで音に無駄がないサウンドです。
このカーン・ジャマル・トリオは今までで一番ユニークなサウンドを聴かせてくれました。

全8曲は自身のオリジナル6曲とその他2曲の構成です。
オリジナルばかりではどうも、ということでバランスは取れています。
ヴァイブ・トリオはベースの存在が大きいことを初めて知りました。
キッチリとした安定感十分のベースに支えられてジャマルのソロが展開されていく。
この作品は面白かったです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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YASUSHI NAKAMURA TRIO / A LIFETIME TREASURE [Jazz Bass]

* YASUSHI NAKAMURA TRIO / A LIFETIME TREASURE

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yasushi nakamura(b), lawrence fields(p), clarence penn(ds)
2016/Sawano Kohboh/

1 On My Way (Y.Nakamura)
2 Stablemates (B.Golson)
3 A Lifetime Treasure (Y.Nakamura)
4 But Beautiful (J.Burke)
5 Viva o Rio de Janeiro (H.Pascoal)
6 Stalla By Starlight (V.Young)
7 When Mr.Gut Stays (Y.Nakamura)
8 Naima (J.Coltrane)
9 Burden Hand (Bird In The Hand) (Y.Nakamura)
10 Language Of Flowers (Y.Nakamura)
11 Yasugaloo (Y.Nakamura)
12 The Nearness Of You (H.Carmichael)

ニューヨークを起点に活躍している気鋭のベーシスト、中村恭士さんの初リーダー・アルバムです。
中村さんは1982年東京生まれの米シアトル育ち、現在35歳の逸材です。
バークリーからジュリアードに進むというジャズ・エリート・コースを歩みました。
現在、日本でも人気の「New Century Jazz Quintet」や「J-Squad」のメンバーとしても活躍中です。

全12曲は自身のオリジナル6曲とその他6曲の構成です。
30歳半ばでの初リーダー・アルバムというには彼のキャリアからみると遅いかもしれませんね。
それだけに満を持した作品でオリジナルも練りに練られています。
作曲家としての能力も知らしめることになりました。
モダン・ジャズの名曲の(2)と(8)、良く知られたスタンダードの(2)、(6)、(12)と選曲も申し分ありません。
なお(12)はベース・ソロです。

普段は縁の下の力持ちに徹した感のある中村さんもリーダー作ともなればグンと表舞台に飛び出してきます。
中村さんのよく伸びるスインギーなベースとクリアで抜群の安定感を誇るベース・ラインを満喫できました。
これがニューヨーク先進のピアノ・トリオなんでしょうね・・・素晴らしいピアノ・トリオが聴けました。
何しろ中村&クラレンス・ペン(ds)のリズム・ラインが凄い・・・ブンブン・ビシバシきています。
飛ばす飛ばす・・・疾走感に溢れ切れ味鋭いローレンス・フィールズのピアノもいいです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)


余談
私が初めて中村さんと出会ったのは2006年の新宿ピット・インでのライブでした。
西藤大信(g)さんのライブにドミニク・ファリナッチ(tp)などと共演したものです。
まだ弱冠24歳でした。
私はライブ・レポートでこんな感想を書いています。

すでに5枚をリリースしている天才肌のファリナッチのトランペットはやっぱり良かった。
”Body And Soul”をベースだけのバックで演奏しましたが、これがまた素晴らしかったです。
特筆したいのは中村恭士さんのベースです。
ぶっとい音色の上に切れもある、なによりも若さに任せて突っ走る勢いを感じます。
強烈なスイング感の持ち主で、これには驚かされましたよ。
私は一瞬、若い頃のチャーネット・モフェット(b)を思い浮かべました。
”要注目株は中村恭士”・・・必ず頭角を現すベーシストなのでこの名前は忘れないでいてほしいです。

その後、中村さんと何度かライブで会って話をする機会もありました。
驚いたことに私のこのライブ・レポートを読んでくれていたんですよ。
「注目されて嬉しかった」と言ってくれました。

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JEAN-MICHEL PILC QUINTET / CARDINAL POINTS [Jazz Piano]

* JEAN-MICHEL PILC QUINTET / CARDINAL POINTS

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jean-michel pilc(p), sam newsome(ss),
james genus(b), ari hoenig(ds), abdou m'boup(per),
francois moutin(b)(Trio Sonata)
2003/Dreyfus/

1 Fred's Walk
2 South
3 West
4 North
5 East
6 Ari's Mode
7 Mood Indigo
8 Cardinal Points
9 Trio Sonata-Part 1
10 Trio Sonata-Part 2
11 Trio Sonata-Part 3
12 Trio Sonata-Part 4
13 BBB

久々にジャン-ミシェル・ピルク(p)を聴いてみようかと手が伸びました。
前回聴いた時は才気がほとばしる先鋭的な演奏を聴かせてくれました。
まぁ~、あまりに刺激的でちょっと疲れたけれど・・・

ジャン-ミシェル・ピルクは1960年フランス生まれ、今作の録音時は43歳でした。
ピアノは独学というんだから凄い・・・天才肌のジャズ・ピアニストです。
ルーツはセシル・テイラーやマッコイ・ターナーにあると思います。
特にセシルの影響が強くて強靭なタッチと幾何学模様のサウンドが特徴です。
ピルクは強力な左手を持っています。

全12曲は1曲を除いて全て自身のオリジナルです。
それも(2)~(5)と(9)~(12)が組曲風になっています。
どの曲も一筋縄ではいきません・・・縦横無尽な展開で予想外の音が飛び出てきます。
前衛的かつ即興性に富むジャズそのもののサウンドは貴重です。
軟弱なピアノ・トリオに不満があるならこのジャン-ミシェル・ピルクを聴いてみたらどうかな。
それほど斬新で鋭角的な音を持っています。
いつも聴きたいとは思わないけれど、たまに聴くと心が洗われるような気がします。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(まじめ系)

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TOM BECKHAM QUARTET / SUSPICIONS [Jazz Vibraphone]

* TOM BECKHAM QUARTET / SUSPICIONS

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tom beckham(vib),
chris cheek(ts,ss), reid anderson(b), george schuller(ds)
1999/Fresh Sound New Talent/

1 Village Children
2 No Agenda
3 Little Booboo
4 Ascent
5 Snoop
6 Suspicions
7 Sweet Tooth
8 Ground Control
9 Kansas Tale

ヴィブラフォン聴きの7枚目です。
トム・ベックハム(vib)は初見、ここの興味は注目のテナー奏者のクリス・チークにありました。
ベックハムはアメリカのワシントン出身でヴァイブはMJQのミルト・ジャクソンの影響で始めたとありました。
ボストンのバークリー出身です。

全9曲は全て自身のオリジナルです。
スペインの「フレッシュ・サウンド・ニュー・タレント」盤は新人プレイヤーに自由に演奏させる傾向にあります。
売ることだけを考えていない・・・こういう方向性も大事なことだと思います。
ヴァイブ・トリオとサックスの組み合わせも新鮮で全体を通して先進のヴァイブ・サウンドが聴けました
それぞれの曲想も多彩でベックハムには作曲家としての才能もあります。
ベストはヴァイブにしては骨太な演奏を聴かせる(2)「No Agenda」と(3)「Little Booboo」を上げたいと思います。
浮揚感があり音の広がりを聴かせる現代風サウンドの表題曲の(6)「Suspicions」も良かったです。
変幻自在なクリス・チークのサックスが素晴らしいです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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ERIC ALEXANDER QUINTET / SONG OF NO REGRETS [Jazz Tener Sax]

* ERIC ALEXANDER QUINTET / SONG OF NO REGRETS

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eric alexander(ts), jon faddis(tp)(1,2),
david hazeltine(p), john webber(b), joe farnsworth(ds), alex diaz(conga,bongos)
2017/High Note/

1 But Here's The Thing (D.Hazeltine)
2 These Three Words (S.Wonder)
3 Grinder (E.Alexsander)
4 Corazon Perdido (E.Alexsander)
5 Mas Que Nada (J.Ben)
6 Boom Zoom (E.Alexsander)
7 Song Of No Regrets (S.Mendes)
8 Cade's Shack (J.Farnsworth)
9 Up, Up,And Away (J.Webb)

エリック・アレキサンダー(ts)の出たばかりのホヤホヤの新譜です。
エリックは私の収集対象なので新譜が出るのをいつも楽しみにしています。
ピアノ・トリオを含めた4人はいつものレギュラー・メンバーなのでコンビネーションは抜群です
ここで興味深いのは久々に名前を見たジョン・ファディス(tp)の参加にありました。
ファディスはディジー・ガレスピー直系のトランぺッターでビック・バンドを中心に活躍しています。
(1)ではビック・バンド特有の抜群のハイノートを聴くことが出来ました。

全9曲はメンバーのオリジナル5曲とその他4曲の構成です。
コンガ、ボンゴ入りとくればラテン・サウンドであることは一目瞭然です。
(5)「マシュケナダ」や表題曲にもなったセルジオ・メンデスの(7)が目玉になっています。
エリックのテナー奏法は益々凄みを増していてその表現力の多彩さには驚かされます。
ゆったりとしたラテン・リズムに乗った表題曲の(7)「Song Of No Regrets」が素晴らしいです。
当然ながら(5)「Mas Que Nada」も聴きどころになりました。
オリジナルではひと休み感のある3分ほどの小品ですが(4)「Corazon Perdido」が良かった。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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