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ERIC ALEXANDER QUINTET / SONG OF NO REGRETS [Jazz Tener Sax]

* ERIC ALEXANDER QUINTET / SONG OF NO REGRETS

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eric alexander(ts), jon faddis(tp)(1,2),
david hazeltine(p), john webber(b), joe farnsworth(ds), alex diaz(conga,bongos)
2017/High Note/

1 But Here's The Thing (D.Hazeltine)
2 These Three Words (S.Wonder)
3 Grinder (E.Alexsander)
4 Corazon Perdido (E.Alexsander)
5 Mas Que Nada (J.Ben)
6 Boom Zoom (E.Alexsander)
7 Song Of No Regrets (S.Mendes)
8 Cade's Shack (J.Farnsworth)
9 Up, Up,And Away (J.Webb)

エリック・アレキサンダー(ts)の出たばかりのホヤホヤの新譜です。
エリックは私の収集対象なので新譜が出るのをいつも楽しみにしています。
ピアノ・トリオを含めた4人はいつものレギュラー・メンバーなのでコンビネーションは抜群です
ここで興味深いのは久々に名前を見たジョン・ファディス(tp)の参加にありました。
ファディスはディジー・ガレスピー直系のトランぺッターでビック・バンドを中心に活躍しています。
(1)ではビック・バンド特有の抜群のハイノートを聴くことが出来ました。

全9曲はメンバーのオリジナル5曲とその他4曲の構成です。
コンガ、ボンゴ入りとくればラテン・サウンドであることは一目瞭然です。
(5)「マシュケナダ」や表題曲にもなったセルジオ・メンデスの(7)が目玉になっています。
エリックのテナー奏法は益々凄みを増していてその表現力の多彩さには驚かされます。
ゆったりとしたラテン・リズムに乗った表題曲の(7)「Song Of No Regrets」が素晴らしいです。
当然ながら(5)「Mas Que Nada」も聴きどころになりました。
オリジナルではひと休み感のある3分ほどの小品ですが(4)「Corazon Perdido」が良かった。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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LEO RICHARDSON QUARTET & QUINTET / THE CHASE [Jazz Tener Sax]

* LEO RICHARDSON QUARTET & QUINTET / THE CHASE

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leo richardson(ts),
rick simpson(p), mark lewandowski(p), ed richardson(ds)
guests:quentin collins(tp)(2,3,4), alan skidmore(ts)(8)
2017/Ubuntu Music/

1 Blues For Joe
2 Demon E
3 The Curve
4 The Chase
5 Elisha's Song
6 Mambo
7 Siver Lining
8 Mr.Skid

ジャケ買い・・・レオ・リチャードソン(ts)は初見、イギリス盤です。
ジャケットの写真を見るとベテランのようだけど期待の若手で今作がデビュー作だそうです。
キッチリとスーツを着こなしての演奏スタイルは1950~60年代初めのハード・バップ・ジャズを踏襲しています。
解説にはデクスター・ゴードン、ジョン・コルトレーン、ジョー・ヘンダーソンの名前が出ていました。

全8曲は全て自身のオリジナルで曲想も豊かで飽きさせず、作曲家としての能力にも秀でています。
うち4曲がワン・ホーン・カルテットで4曲がゲストを含むクインテット演奏になっています。
(2)、(3)、(4)の3曲がトランペットとの王道2管で(8)がテナー2本の構成です。
私的ベストはいかにもホレス・シルバー(p)・クインテットを彷彿とさせる(3)「The Curve」です。
聴いていてついニヤリとしてしまいました・・・私はシルバー・コンボも大好きだったからね。
バラードでは(5)「Elisha's Song」で圧巻の演奏を聴かせてくれました。
(8)「Mr.Skid」における強烈なテナー・バトルも聴き応えがありました。

なおプロデューサーはゲスト・トランペッターとして参加している「Quentin Collins」です。
自らがプロデュースしなくて良かったと思います。
近年は演奏者自身がプロデュースすることも多いけどやはり自分と他人では見る目が違います。
レオ・リチャードソンの名前は覚えておきたいです。
いずれ注目のテナー奏者になるのは間違いありません。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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HOUSTON PERSON SEXTET / WHY NOT ! [Jazz Tener Sax]

* HOUSTON PERSON SEXTET / WHY NOT !

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houston person(ts), philip harper(tp), randy johnson(g),
joey defrancesco(org), winard haper(ds), sammy figueroa(cong,per)
1990/Muse/

1 Why Not ?
2 As Time Goes By
3 Namely You
4 Where Is Love
5 Joey's Blues
6 Blue Gardenia
7 Deed I Do

ヒューストン・パーソン(ts)の1990年のミューズ盤です。
近年パーソンはじわじわと人気上昇中でジャズ友との話題になることも多くなりました。
現在80歳を過ぎてもなおHighNoteレーベルの看板テナー奏者として演奏しているのは凄いです。
私にとっても気になるテナー奏者の一人になっているので見つけたら必ず手が伸びます。
ここはハーパー・ブラザーズとの共演とジョーイ・デフランチェスコ(org)の参加に注目です。
当時若手のデフランチェスコにとっても胸を借りるにちょうど良い相手だったと思います。
ベテランのソウル・テナー奏者との共演は勉強になったのではないかな。

全7曲はパーソンの(1)、デフランチェスコの(5)とその他5曲の構成です。
今から30年近く前のアルバムなのでパーソンも音が若くてパワフルで切れ味もありました。
ビック・トーンでブルージーに聴かせる(2)「As Time Goes By」が素晴らしい。
ゆったりとした流れの(6)「Blue Gardenia」も良かったです。

(くつろぎ系)

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JERRY BERGONZI QUINTET / DOG STAR [Jazz Tener Sax]

* JERRY BERGONZI QUINTET / DOG STAR

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jerry bergonzi(ts), phil grenadier(tp),
carl winther(p), johnny aman(b), anders mogensen(ds)
2017/Savant/

1 Pleiades
2 Dog Star
3 Vertigo (C.Winther)
4 Live Stream
5 Repore-Pa-Int
6 Darkness (C.Winther)
7 Separated
8 Darf

ジェリー・バーゴンジ(ts)の新譜です。
バーゴンジ(1947年生)ももう古希(70歳)なんですね。
思うにバーゴンジは今までワン・ホーン・カルテットばかりを聴いてきました。
それでトランペットとの2管クインテットは新鮮な感じがして手が伸びました。
ラッパのフィル・グレナディアは御存じラリー・グレナディア(b)の兄弟だそうです。

全8曲は自身のオリジナル6曲と共演のカール・ウィンザー(p)の2曲の構成です。
スタンダードは1曲も入っていません。
ウィンザーはデンマーク出身の若手ピアニストでバーゴンジのお気に入りのようです。
聴いてみると実に刺激的なコンテンポラリーなハード・バップ・ジャズが詰まっていました。
バーゴンジもまったく年齢を感じさせないエネルギッシュなプレイを聴かせてくれました。
ゴリゴリ感のある男性的なテナー・サックスは個性的でグイグイと迫ってくるものがあります。
ベストは10分を超える(5)「Repore-Pa-Int 」で全員が一丸となった熱い演奏が聴けます。
ここではラッパ抜きのカルテットなんだけどウィンザー~バーゴンジと続くソロに圧倒されました。
クインテットではジワジワと沁み込むプレイを聴かせる(7)「Separated」が良かった。

温故知新の王道ハード・バップの見本みたいなアルバムです。
現代風ハード・バップはドラマーが繰り出す多彩なリズムが一番の特徴だと思っています。
ドラムスだけを聴いていても面白いと感じるのは以前にはなかったことです。
期待にたがわぬ仕上がりで大満足でした。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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DAVID "FATHEAD" NEWMAN QUARTET / THE GIFT [Jazz Tener Sax]

* DAVID "FATHEAD" NEWMAN QUARTET / THE GIFT

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david "fathead"newman(ts,as,ss,fl), john hicks(p),
bryan carrott(vib), buster williams(b), winard happer(ds)
2003/HighNote Records/

1 The Gift
2 Don't Let The Sun Catch You Crying
3 Off The Hook
4 Unspeakable Times
5 Little Sonny's Tune
6 Lady Day
7 Unchain My Heart
8 Ksue

「David "Fathead" Newman」 の2003年作品です。
先日紹介した「THE BLESSING」(2009)が良かったので、同じHighNoteレーベルをもう一枚買ってみました。
もう少しソフトで甘めを予想したけどキッチリと演奏しています。
ニューマンはここでテナー、アルト、ソプラノ、フルートを駆使してマルチ・プレイヤーとしての実力を見せてくれました。
特に驚かされたのがフルートの上手さで、今までじっくりと聴いたことがなかった。
(1)、(7)で聴けますが「Unchain My Heart」のフルート版は面白かったです。
ハービー・マン(fl)も真っ青かも知れませんよ。

共演者ではヴァイブのブライアン・キャロットが聴きどころになりました。
こちらは洗練された爽やかな印象で久々のヴァイブラホンの音色は新鮮な感じがしました。
ジョン・ヒックス(p)も2006年には亡くなってしまったので晩年のヒックスを聴くことが出来ます。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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BOB HANLON & MARK MINCHELLO / CAMARADERIE [Jazz Tener Sax]

* BOB HANLON & MARK MINCHELLO / CAMARADERIE

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bob hanlon(ts), mark minchello(org),
andy watson(ds)(1,2,3,4,5,6), pete macdonald(ds)(7,8,9),
vic juris(g)(1,2,3), bob devos(g)(4,5,6), charlie sigler(g)(7,8),
anton denner(as)(9)
2017/SteepleChase/

1 Will You Still Be Mine (M.Dennis)
2 Lovessence (B.Hanlon)
3 Sambesque (M.Minchello)
4 Jazz Orbits (B.Hanlon)
5 Close Your Eyes (B.Petkere)
6 Everything Happens To Me (M.Dennis)
7 A Sound For Sore Ears (J.Heath)
8 Young And Foolish (A.Hague)
9 Flat Tire Blues (B.Hanlon)

今回のオルガン聴きの一環で買ってみました。
リーダーの二人は初めてですがギターのヴィック・ユリスとボブ・デヴォスに惹かれました。
特にデヴォスは好きなギタリストの一人でソウル&ファンキーな味わいを持っています。
加えて大好きな曲(6)「Everything Happens To Me」が入っていたので決まりです。

全9曲はメンバーのオリジナル4曲とその他5曲の構成です。
マット・デニス(vo,p)が2曲、ジミー・ヒース(ts)の曲があるのはボブ・ハンロン(ts)のこだわりかな。
ここはオリジナルよりスタンダードに耳が向きました。
私的ベストは前述の(6)「Everything Happens To Me」です。
10分を超える名演で一番の聴きどころになりました。
ドイツ出身の作曲家、Albert Hagueの有名曲(8)「Young And Foolish 」の聴き味も良いです。
やっぱりメロディがいいと演奏も引き立ちます。
控え目でスマートなオルガンとややゴツゴツとして朴訥なテナー・サックスのコントラストが面白いです。
あとはギター好きなら3人のギタリストが一度に聴けるので大徳用盤と言えます。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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TED BROWN QUARTET / LIVE AT TRUMPETS [Jazz Tener Sax]

* TED BROWN QUARTET / LIVE AT TRUMPETS

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ted brown(ts),
jon easton(p), don messina(b), bill chattin(ds)
2016(2006&2010Rec)/Cadence Jazz Records/

1 Somebody Loves Me
2 Relaxin' At Camarillo
3 Love Me Or Leave Me
4 Sweet And Lovely
5 Broadway
6 When You're Smiloing
7 The Best Thing For You Would Be Me
8 Pennies From Heaven
9 Anthropology

テッド・ブラウン(ts)の名前を見たので手が伸びました。
近年気になるテナー奏者の一人になりました。
ご存知レニー・トリスターノ派のテナー奏者です。
テッドは2000年代になってカムバックしてきましたが未だに色褪せない音色とスタイルを持っていました。
何しろ一回聴いたら忘れないほどの個性があります。
超クールでかすれたような、くぐもった音色はワン・パターンではあるけれど独特の味わいがあります。
熱情をグッと押し込めてどこまでもクールな演奏を聴いているとかえってこちらの心が熱くなってきます。
「いつでも冷静過ぎるぜ・・・もっとバンバン吹いたらどうだ」ってイライラさせられてしまうから。
それがトリスターノ・サウンドの最大の魅力でもあるけれど・・・。

今作は2006年と2010年のライブ音源をカップリングしたものです。
2006年は79歳、2010年は83歳時の録音です。
ジャケットの写真を見ると椅子に腰かけて演奏していますね。
年齢的には当然だと思います。
でも年齢による衰えはほとんど感じさせないのは見事だと思います。
全9曲はよく知られたスタンダード作品集です。
チャーリー・パーカー(as)の難曲、(2)「Relaxin' At Camarillo」や(9)「Anthropology」も軽くこなしています。

バックの3人は中央ではほとんど無名のローカル・ミュージシャンだと思います。
でも雰囲気は抜群でつくづくアメリカの層の厚さには驚かされます。
特にベーシスト、Don Messinaの存在感が光っていて安定感のあるベース・ラインが素晴らしいです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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ARI AMBROSE QUINTET / RETROSPECT [Jazz Tener Sax]

* ARI AMBROSE QUINTET / RETROSPECT

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ari ambrose(ts), alex norris(tp),
jeremy manasia(p), jay anderson(b), donald edwards(ds)
2016/SteepleChase/

1 Last Stand (A.Ambrose)
2 Sophisticated Lady (D.Ellington)
3 Back Road (K.Dorham)
4 Retrospect (A.Ambrose)
5 Gone With The Wind (A.Wrubel)
6 Escapade (K.Dorham)
7 Just One Of Those Things (C.Poter)

アリ・アンブローズ(ts)を聴くのは2枚目で最初はステフェン・リレイ(ts)とのピアノレス・双頭バンドでした。
そういうことでアンブローズの純粋なリーダー作を聴くのは初めてです。
初めてじっくりと聴いてみましたが「これは~、いいぞ~」と思いました。
1曲目からグイグイと引き込まれていく自分がそこにいました。
アンブローズがいかに「SteepleChase」の看板テナー・サックス奏者になったのかの理由がよく分かりました。
ジョン・コルトレーン~ファラオ・サンダースのパワフル&スピリチュアルの王道を踏襲しています。
深くて重いテナー・サックスの音色、バラードの表現力も秀逸です。
メンバーがまた良くてアレックス・ノリスのトランペット、ジェレミー・マナシアのピアノにも痺れました。
今年の「ベスト3」の有力候補になるのは間違いありません。

全7曲は自身のオリジナル2曲とその他5曲の構成です。
バランスも良く、よく考えられた選曲だと思います。
ちなみにケニー・ドーハム(tp)の曲は近年再評価されているようで演奏する人が多くなりました。

テナー奏者のサングラス・ジャケは多いけど絶対にハンク・モブレイ(ts)を意識していると思います。
「俺もいつかはやってみたい」・・・なんてね。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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BOB MINTZER QUARTET / BOP BOY [Jazz Tener Sax]

* BOB MINTZER QUARTET / BOP BOY

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bob mintzer(ts,bcl),
steve kuhn(p), eddy gomez(b), steve gadd(ds)
2002/Leafage Jazz/

1 Blue Bossa
2 Bop Boy
3 Embraceable You
4 Francisca
5 Invitation
6 Re-Re
7 Runferyerlife
8 Speak Low
9 St.James Infirmary
10 Why Did I Choose You

ベテランのサックス奏者のスタンダード作品集が気になるのは私の病気です。
今作は多彩な音楽性を持つボブ・ミンツァー(ts)のスタンダード作品です。
ミンツァーは「イエロージャケッツ」のサックス奏者として知られていて、ビックバンド畑にも強い。
作編曲者としての能力も高いです。
演奏スタイルは同系統のマイケル・ブレッカー(ts)やボブ・バーグ(ts)に比べても遜色ありません。
スムーズな音色と変幻自在に変化する実力の持ち主です。

ここはメンバーにも興味を惹かれました。
ジャズ主流派の二人とフュージョン系中間派の二人の組み合わせです。
スティーブ・キューン(p)、エディ・ゴメス(b)&ミンツァー(ts)、スティーブ・ガッド(ds)は興味深いです。
キューンとガッドは初顔合わせとありました。
ちなみに今作のプロデューサーはニューヨーク在住のベーシストの中村照夫さんです。

全10曲は自身のオリジナル3曲とその他7曲の構成です。
異質の組み合わせはある種の緊張感が漂っているけどそれがまた魅力になっています。
4ビート・ジャズにおけるミンツァーとガッドの演奏に注目しました。
ミンツァーはまた管楽器シンセのウィンド・シンセサイザーやバス・クラリネットの名手でもあります。
表現の幅がグンと広がるのでコンテンポラリー・シーンのサックス奏者には必需品になりつつある楽器です。
そのバスクラの独特の音色は(9)、(10)で聴けました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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HARRY VERBEKE & ROB AGERBEEK QUARTET / GIBRALTAR [Jazz Tener Sax]

* HARRY VERBEKE & ROB AGERBEEK QUARTET / GIBRALTAR

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harry verbeke(ts),
rob agerbeek(p), herbie lewis(b), billy higgins(ds)
1979/Timeless/

1 Gibraltar
2 It Could Happen To You
3 Laura
4 Holy Land
5 No Problem.
6 Soul Sister
7 Stardust
8 No Me Esqueca (Recorda Me)

ジャズ仲間のNさんが名盤だと絶賛していたアルバムです。
それならというので入手してみました。
結果は「素晴らしかった」です。

タイムレスはオランダのレーベルですね。
私は1970~80年代にかけて仕事と子育てに忙しく、ほとんどジャズを聴かない時期がありました。
いわば空白の時間です。
そんな時にタイムレスが発足しているのでほんの数枚のLPを持っているだけです。

今作はオランダのハリー・バーヴェク(ts)とロブ・アフルベーク(p)にアメリカのハービー・ルイス(b)とビリー・ヒギンス(ds)の組み合わせです。
フレディ・ハバード(tp)の(1)、シダー・ウォルトン(p)の(4)、デューク・ジョーダン(p)の(5)、ホレス・シルバー(p)の(6)、ジョー・ヘンダーソン(ts)の(8)などのモダン・ジャズの名曲とスタンダードのバラード3曲の構成で選曲も申し分ありません。

特にヴァーベクの自由自在に展開するテナー・プレイに注目しました。
本当に上手いです。
そのテクニシャンぶりと激しく艶やかな音色には驚いてしまいました。
テナー・サックス本来の魅力に溢れています。
どれも良いけれど私的ベストには(5)「No Problem.」を上げたいと思います。
この曲でのバックの3人がまた素晴らしくてアフルベーク~ルイス~ヒギンスの演奏にも痺れました。
確かにオランダ・ジャズの最高峰が聴けました。
まさに名盤と呼ぶにふさわしい作品です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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