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GEORGE CABLES TRIO / MY MUSE [Jazz Piano]

* GEORGE CABLES TRIO / MY MUSE

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george cables(p), essiet essiet(b), victor lewis(ds)
2012/HighNote/

1 Lullaby
2 You're My Everything
3 You Taught My Heart To Song
4 Helen's Song
5 My Muse
6 My One And Only Love
7 But He Knows
8 The Way We Are
9 My Old Flame
10 Hey, It's Me You're Talkin' To
11 I Loves You Porgy

久々にジョージ・ケイブルス(p)を聴いてみようかと手が伸びました。
ケイブルスが67歳時の録音です。

全11曲は自身のオリジナル4曲とその他7曲の構成です。
(1)と(11)はピアノ・ソロ・・・ソロで始まりソロで閉じています。
ベテランらしく落ち着いてシットリトした作品になっています。
しなやかに流れるようなタッチで生み出されるピアノ音はどこまでも優しくて美しいです。
ケイブルスのピアノ・タッチは本当に素晴らしい・・・気負いを感じさせずにピアノを愛しむ弾き方です。
でもまったく刺激がなかったので私にはきつかったです。
その分、癒し系のピアノ・トリオを求める人にはピッタリだと思います。

(中間系)

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RICHARD WYANDS TRIO / REUNITED [Jazz Piano]

* RICHARD WYANDS TRIO / REUNITED

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richard wyands(p), peter washington(b), kenny washington(ds)
1995/Criss Cross/

1 Moment To Moment
2 Easy Living
3 The Lady In Love With You
4 Estate
5 Afternoon In Paris
6 How Long Has This Been Going On
7 Blues For Pepper
8 I'm Just A Lucky So And So
9 Moon And Sand
10 Yesterdays
11 Alone Together

先日、ヒュー・ローソン(p)を紹介したので今度は似た者同士のリチャード・ワイアンズ(p)の作品です。
ずっと以前に入手したものだけどタイミングがずれてしまいました・・・実はこういうものがかなりあります。
1995年、ワイアンズが67歳時のアルバムです。
60代ならまだまだ元気で当時の売れっ子リズムセクションの両ワシントンを従えての堂々たるトリオ盤です。
いつもはちょっと大人しく感じる演奏もここでは切れ切れのピアノを聴かせてくれました。
この日のワイアンズは絶好調でノッていた・・・ピーター(b)とケニー(ds)の演奏も申し分ありません。
素晴らしいピアノ・トリオ作品・・・感覚的にはワイアンズのベスト・プレイではないかと思います。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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GENE DINOVI'S GENERATIONS TRIO / BRAND NEW MORNING [Jazz Piano]

* GENE DINOVI'S GENERATIONS TRIO / BRAND NEW MORNING

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gene dinovi(p), dave young(b), andrew scott(g)
2008/Marshmallow/

1 Will You Still Be Mine
2 Lisa
3 Stardust
4 Brand New Morning
5 Flower Of The Night
6 Sleep
7 No Moon At All
8 Move
9 Red Dragon Fly

ジーン・ディノヴィはカナダ在住で「ジャズ・ピアノの詩人」と呼ばれています。
そのスインギーで美しいピアノに魅せられるファンも多いです。
日本で大人気を博したエディ・ヒギンス(p)のルーツになる人かもしれませんね。
日本のマシュマロ・レーベルから多くのアルバムを出しています。

ギター入りのピアノ・トリオはある意味伝統的な組み合わせだけど最近はあまり見ないような気がします。
ナット・コール・トリオ~オスカー・ピーターソン・トリオと続く流れがありました。
共演のデイヴ・ヤングはピーターソン・トリオのベーシストを務めていたし、アンドリュー・スコットも達者なギタリストです。
全9曲は自身のオリジナル3曲とその他6曲の構成で、(9)「Red Dragon Fly」は日本の童謡の「赤とんぼ」です。

ジーン・ディノヴィはいつでも聴く人の心を癒してくれます。
彼の持つやさしさがピアノの音に沁み込んでいるんです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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ROBI BOTOS QUARTET & TRIO / MOVIN' FORWARD [Jazz Piano]

* ROBI BOTOS QUARTET & TRIO / MOVIN' FORWARD

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robi botos(p,org,nord,rhodes,clavinet), robert leslie hurst Ⅲ(b), jeff "tain" Watts(ds)
seamus blake(ts,ewi)
2015/A440 Entertainment/

1 Eurorleans
2 Captain Kirkland
3 Figure 8
4 Violet
5 Close To You (B.bacharach)
6 Unanswered
7 Softly As In A Morning Sunrise (O.Hammerstein)
8 Heisenberg
9 Yes I Don't
10 Romungro

ロビ・ボトスはハンガリー生まれで現在はカナダで活躍しています。
その評判はジャズ友から聞いていたし、カナダ・ジャズ・シーンの期待のピアニストです。
これまた期待のテナー奏者のシーマス・ブレイクとの共演盤とあれば見逃がすわけにはいきません。

全10曲は自身のオリジナル8曲とその他2曲の構成です。
(2)「Captain Kirkland」は故ケニー・カークランド(p)に捧げた曲。
オリジナルではサウンドのあちこちにハンガリーの地方色が出ているのが面白かったです。
そしてこれがボトスの個性であり最大の魅力だとも思いました。
ユニークな音遣いとリズム感はボトス独自のもので色んな楽器を駆使して表現力を高めています。
スタンダードの2曲(5)、(7)は管楽器抜きのトリオで演奏されていますがここの展開も興味深いものでした。
ハースト三世の野太く唸るベースとワッツの多彩なドラミングも聴きどころになりました。
マイケル・ブレッカー(ts)を彷彿とさせるブレイクのプレイも強烈です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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HUGH LAWSON TRIO / PRIME TIME [Jazz Piano]

* HUGH LAWSON TRIO / PRIME TIME

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hugh lawson(p), bob cranshaw(b), ben riley(ds)
1977Rec/Storyville/

1 The Highest Mountain
2 Blue Bones
3 The Need To Smile
4 The Duke Ellington Sound Of Love
5 Rip-Off
6 I Fall In Love Too Easily
7 I'll Keep Loving You
8 Make Me Rainbows
9 Falling For You
10 The Highest Mountain
11 The Need To Smile

ヒュー・ローソンの初リーダーアルバムはピアノ・トリオの「幻の名盤」の一枚でした。
ローソンはユゼフ・ラティーフ(ts)との共演で知られていますがキャリアのわりに地味な人です。
私はジョージ・アダムス(ts)の「NIGHTINGALE」(1989/Somethin'else)をよく聴いていました。
リーダー作はたった3枚しかなくて寡作家の代表みたいなピアニストです。
リチャード・ワイアンズ(p)と似た感じだけれどワイアンズにはリーダー作が10枚位あるので希少性はこちらが上です。

今作はデンマークの「Jazzcraft」が原盤ですがレーベルが短命だったので幻化しました。
それを同じデンマークのストリーヴィルが買い取って(9)、(10)、(11)の3曲を追加してCD化したものです。
うち2曲は別テイクなので余計・・・でも形はどうあれ容易に入手できるようになったのは良かったと思います。

全11曲は自身のオリジナル3曲とその他8曲の構成です。
クリフォード・ジョーダン(ts)、チャールス・ミンガス(b)、バド・パウエル(p)などの曲が入っています。
聴いてみるとキッチリと音が出てくるパワフルなタッチと硬質の佇まいが素晴らしいです。
「なるほど、評判は伊達ではなかった」
共演のボブ・クランショウ(b)とベン・ライリー(ds)もシブい組み合わせなので通好みのピアノ・トリオに仕上がっています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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CHANO DOMINGUEZ TRIO / CON ALMA [Jazz Piano]

* CHANO DOMINGUEZ TRIO / CON ALMA

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chano dominguez(p), george mraz(b), jeff ballard(ds)
2004/Vinus/

1 La Tarara
2 No Me Platiques Mas
3 How About You ?
4 Dolphin Dance
5 Con Alma
6 El Toro Y La Luna
7 It Could Happen To You
8 Hullo Bolinas
9 Jure
10 Speak Low
11 Darn That Dream

前回がビギン・ジャズ・ピアノなら今回はフラメンコ・ジャズ・ピアノです。
スペインの名手、チャノ・ドミンゲスの2004年の日本制作盤です。
チャノの2012年の「Flamenco Sketches」はその年の「今年のベスト3」にも選びました。
地方色豊かで一つの大きな特徴を持っているジャズ・マンを聴くのは楽しみです。
全11曲はオリジナルなしのスタンダード中心ですが馴染みのないスペインの曲も入っています。

ヴィーナス・レーベルのハイパー・マグナム・サウンドは音が前面に出てくるので迫力があります。
その反面やや情緒にかけるのはいがめません。
今作はそれがそのまま出てしまったような気がします。
粗くて硬いサウンドはチャノのエレガントな持ち味を消してしまいました。
もっと柔らかく優しいサウンドだったら良かったのに・・・内容が良いだけに残念です。

(6)「El Toro Y La Luna」はチャノの特徴が出たベスト・トラックです。
スタンダードでは(10)「Speak Low」が聴きどころになりました。

(中間系)

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ALAIN JEAN-MARIE TRIO / SERENADE [Jazz Piano]

* ALAIN JEAN-MARIE TRIO / SERENADE

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alain jean-marie(p), eric vinceno(b), claude montreon(ds)
1998/Declic/

1 Bibuine The Be-Bop
2 Serenade
3 Vallee Heureuse
4 Antilope
5 Retour Au Pays Natal
6 AJM Blues
7 Children
8 Doubou't Ti Manmaye
9 Resolution
10 The River
11 Going Down To The Market
12 Enjoy Life

フランスのピアニスト、アラン・ジャン・マリーの作品です。
日本ではフランスの大御所テナー奏者のバルネ・ウィランとの共演で知られるようになりました。
特にビギン+ジャズの名手として知られています。
「ビギン・ザ・ビギン」・・・ビギンと聞いて中村八大さんの「黄昏のビギン」を思い出しました。
水原弘さんやちあきなおみさんの歌でヒットしましたが魅力ある曲なので現在でもカバーする歌手が多いですね。

全12曲は自身のオリジナル8曲とその他4曲の構成です。
いずれもカリブの香りがいっぱいの独特のリズムと感性を感じさせる演奏になっています。
アランは同じカリブ海出身のモンティ・アレキサンダー(p)やミシェル・カミロ(p)にも劣らない超絶技巧の持ち主です。
パワフルで切れ味鋭く、華麗でお洒落で、スピード感に溢れています。
つい踊りたくなるようなサウンドはたまらなく魅力的です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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TETE MONTOLIU TRIO / LIVE AT THE KEYSTONE CORNER [Jazz Piano]

* TETE MONTOLIU TRIO / LIVE AT THE KEYSTONE CORNER

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tete montoliu(p), herbie lewis(b), billy higgins(ds)
1979Rec/Timeless Records/

1 Autumn In New York / Scrapple From The Apple
2 I'll Remember April
3 You've Changed
4 Lady Bird

1960年代、私が知っているヨーロッパ・ジャズ・ピアニストはテテ・モントリューくらいのものでした。
それほどに知名度が高く、素晴らしいピアニストでした。
初めて聴いたのは「Piano For Nuria」だったか・・・続く「TeTe!」、「Catalonian Fire」には圧倒されました。

今作はテテがアメリカに乗り込んでハービー・ルイス(b)とビリー・ヒギンス(ds)と組んだライブ盤です。
強力で切れのあるタッチと斬新なフレージングは健在です。
ルイス&ヒギンスとのコンビネーションも抜群で、もの凄いピアノ・トリオが聴けました。
熱い、熱い・・・観客も大熱狂の大興奮です。
3人が絶好調のライブなんてそうそう聴けるものではありません。
デジタルリマスタリングの録音も良くて大満足です。
テテの代表作でお勧めの一枚になります。

オランダの「TIMELESS」レーベルの復刻廉価盤が発売されています。
どれも入手困難だったので大歓迎です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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BILL MAYS TRIO / SUMMER SKETCHES [Jazz Piano]

* BILL MAYS TRIO / SUMMER SKETCHES

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bill mays(p), martin wind(b), matt wilson(ds)
2001/Palmetto Records/

1 Summer Night
2 Estate
3 Fireflies
4 Indian Summer
5 Summer Sketch
6 (Gotta Go To) Summer School
7 Early August
8 The Things We Did Last Summer
9 Summer Serenade
10 Once Upon A Summertime

そろそろオルガン聴きに一区切りをつけて次に進もうかと考えています。
私はサックス系が好きなのでそれが一番かと思えばやはりピアノの数には負けている。
それだけピアニストの作品が多いということですね。
新譜も中古も見る時にはまずはテナー・サックス~アルト・サックスの順になります。
それでも気になるピアノ・トリオのアルバムが徐々に増えてきています。
まだ未紹介の作品が何枚かあるので、しばらくはそれを紹介しようと思いました。

今作はビル・メイズ・トリオの2001年の作品です。
全10曲は夏にちなんだ曲が並んでいて自身のオリジナルは(3)の1曲だけです。
ちょっと季節外れのような気がしますが夏の思い出を偲ぶには秋がちょうど良いかもしれませんね。
メイズのタッチはとても優しくて柔らかくて美しい、また格調高く上品でもあります。
心が洗われるような清らかで滑らかな旋律・・・メイズの良さはそれに尽きると思います。
いつでも穏やかで落ち着いたひと時を与えてくれます。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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TARDO HAMMER TRIO / SWINGING ON A STAR [Jazz Piano]

* TARDO HAMMER TRIO / SWINGING ON A STAR

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tardo hammer(p), lee hudson(b), steve williams(ds)
2017/Cellar Live/

1 Gone (G.Evans)
2 Number Uno (C.Davis)
3 Swinging On A Star (J.Van.Heusen)
4 Samba Do Brilho (G.Vergueiro)
5 How Are Things In Glocca Morra (Lane/Harburg)
6 Little Willie Leaps (M.Davis)
7 I Found A Million Dollar Baby (H.Warren)
8 Ballad For Very Tired And Sad Lotus Eaters (B.Strayhorn)
9 Monk's Dream (T.Monk)

タード・ハマー(p)のリーダー作を買ったのは初めてです。
もちろんその名前は何枚かの参加アルバムで聴いているので知っていました。
ただ正直なところハマーのピアノはあんまり印象に残っていません。
安定感はあるけれど刺激的でないのがその理由だと思います。

自己のトリオならどうかなと思って手が伸びました。
全9曲に自身のオリジナルはなくてトータル46分は短く構成は今ひとつです。
もう2、3曲は欲しいところなのでやはりオリジナルがあると良かった。
端正で落ち着いた演奏を聴かせているけど何か物足りない部分が残りました。
何だろうね?・・・大人しくて真面目・・・弾けた部分が少ないからかな。
そんな中でビリー・ストレイホーンのバラード(8)が聴きどころになりました。
静かに語りかけるようなピアノが素晴らしいです。
ここがハマーの神髄だと思います。
バリー・ハリス系と言われているようですが確かにそうかなと思わせるところはあります。

(中間系)

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