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SMELL TRIO / SWINGIN' [Jazz Group]

* SMELL TRIO / SWINGIN'

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gianni cazzola(ds), nico menci(p), paolo benedettini(b)
2010(2001~2005Rec)/RadioSNJ Records/

1 I Got Rhythm (2005)
2 Summertime
3 Laverne Walk
4 Alone Together
5 Milestones
6 Autumn In New York (2003)
7 On The Trail (2001)
8 I'll Remember April
9 Somebody Loves Me (2001)

先日、Aさんが紹介してくれたアルバムを入手しました。
なるほど確かにこれは良かった・・・「SWINGIN'」の看板に偽りなしです。
先入観なしで聴いたらこれがイタリアのトリオ盤だとは気が付かなかったと思います。
アメリカの1950~60年代の王道をいくソウルフルなピアノ・トリオと言われても納得です。
事実、最初に浮かんだのはオスカー・ピーターソン(p)~ウィントン・ケリー(p)・トリオでした。
ケニー・ドリュー(p)・トリオやデューク・ジョーダン(p)・トリオの黒っぽさも持っています。

全9曲は全てモダン・ジャズのスタンダードです。
2001年~2005年の4つのライブから抜粋した作品集になっています。
リーダーはベテランのハード・バップ・ドラマーの「ジャンニ・カッツォーラ」です。
加えて若手ピアニストの「NICO MENCI」とベーシスの「PAOLO BENEDETTI」の組み合わせ。
特に「NICO MENCI」のピアノは素晴らしいと思いました。
疾走感あり、スイング感あり、切れ味あり、抜群のテクニックの持ち主です。
私的ベストは(7)「On The Trail」~(8)「I'll Remember April」と続く2曲でした。
年を経るにつれて3人が練れてパワフルで骨太なトリオになってきています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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NEW CENTURY JAZZ QUINTET / SOUL CONVERSION [Jazz Group]

* NEW CENTURY JAZZ QUINTET / SOUL CONVERSION

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benny Benack III(tp), tim green(as,ss),
takeshi ohbayashi(p), yasushi nakamura(p), ulysses owens jr(ds)
2017/Spice Of Life/

1 Soul Conversion (Ohbayashi/Ulisses)
2 Mochi Melon Man (T.Green/Ohbayashi)
3 Not For The "Hip Impaired" (T.Green)
4 Soul Conversation (Ohbayashi/Ulisses)
5 Tinder Madness (B.Benack)
6 James (P.Metheny)
7 Blue Dahlia (B.Benack)
8 Afro-Centric (J.Henderson)
9 Chan's Song (H.Hancock)
10 Spontaneous Combustion (C.Adderley)

「New Century Jazz Quintet」は2014年に結成されました。
ユリシス・オーウェンズ・ジュニア(ds)と大林武司(p)が中心となる双頭バンドです。
毎年1枚づつの作品を出していて今作が4枚目になります。
トランペットとサックスのフロント2管の王道クインテットは益々まとまりを強めています。
スピード感に溢れ、切れ味鋭く、爽快なサウンドが特徴です。
特にピアノ、ベース、ドラムスのリズムセクションの素晴らしさは特筆ものです。
ちなみに大林さんと中村さんはテレビの「報道・ステーション」のテーマ音楽を演奏している「J Squad」にも参加しています。

全10曲はメンバーのオリジナル6曲とその他4曲の構成です。
キャノンボール・アダレイ(as)、ジョー・ヘンダーソン(ts)、ハービー・ハンコック(p)の曲が入っています。
パット・メセニー(g)が選ばれたところにいかにも若い世代の感性だと思いました。

全体的にクリアでスマートな演奏はとても聴き易いです。
メンバーがいわゆるジャズ・エリートの集まりなので優等生的ではあります。
もう少し荒っぽく弾けて欲しいと思うのはないものねだりかもしれません。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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IDEA6 / METROPOLI [Jazz Group]

* IDEA6 / METROPOLI

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gianni basso(ts), dino piana(tb), guido pistocchi(tp),
andrea pozza(p), luciano milanese(b), stefano bagnoli(ds)
2007/Djavu Records/

1 Metropoli (G.Ferrio)
2 New Born (F.Piana)
3 Minor Mood (F.Piana)
4 Pittura (Intra)
5 Traoin Up (Brugnolini)
6 Windly coast (R.Pistocchi)
7 Vivacita' (F.Piana/E.Va;ldambrini)
8 Marmaris (R.Pistocchi)
9 Autumn In Milano (G.Basso)
10 Tokyo Lullaby (R.Pistocchi)

イタリアの「IDEA6」の初アルバムです。
2枚目の「STEPPIN' OUT」が良かったので気になっていながら忘れてしまったアルバムです。
ジャンニ・バッソ(ts)、ディノ・ピアナ(tb)、グイド・ピストッキ(tp)の3人はイタリア・ジャズの歴史そのもののミュージシャンです。
それを3人の若手?リズムセクションが支える構図になっています。
それぞれ好演していますが特にアンドレア・ポッツア(p)が聴きどころです。
まさに60年代の3管サウンドはノリノリのハード・バップが詰まっていました。
サウンドの決め手はトロンボーン・・・ピアナはバルブ・トロンボーンの名手でボブ・ブルックマイヤーと双璧です。
曲目やアレンジも練られていてこの完璧なサウンドを聴いていると心がウキウキと弾むような気になります。
明るくて軽快で爽快なサウンドはイタリア独特のサウンドと言えます。
アメリカの東海岸でも西海岸でもないイタリア・ジャズのルーツが聴けました。

この年、2007年に「IDEA6」の日本公演があったのですが見逃してしまいました。
なんとも残念でなりません。
大御所のバッソが2009年78歳で亡くなりました。
もう二度と見ることは出来ないのです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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THE JAZZ CRUSADERS / THE FESTIVAL ALBUM [Jazz Group]

* THE JAZZ CRUSADERS / THE FESTIVAL ALBUM

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wilton felder(ts), wayne henderson(tb), joe sample(p), stix hooper(ds),
jimmy bond(b)(1,2,3), herbie lewis(b)(4,5), buster williams(b)(6,7)
1966Rec/Pacific Jazz/

1 Introduction
2 Trance Dance
3 Summer's Madness
4 Young Rabbits
5 Freedom Sound
6 Wilton's Boogaloo*
7 Harf And Half*

これもまた思い出深いアルバムです。
ウエスト・コースト・ジャズ・シーンにもファンキーでソウルフルでダンサブルなバンドがありました。
ジャズ・クルセイダースはカッコ良かったので大好きでした。
当時はFEN(Far East Network・・・米軍の極東向け放送)をよく聞いていました。
新譜の音楽情報を得るには一番早かったからです。
ここの(2)「Trance Dance」が人気でよくかかっていました。
でも欲しかったけど買えなかったです。
パシフィック・ジャズの版権が日本になくて輸入盤もほとんど入らない状態だったから。
仕方がないのでテープに録音して聴いていました。
LPを入手したのは何年も経ってからです。
3人のベーシストが参加していますが正式なクルセイダースは4人でベーシストは確定していません。

(1)~(3)は1966年のパシフィック・ジャズ・フェスティヴァル。
(4)~(5)は1966年のニューポート・ジャズ・フェスティヴァル。
(6)~(7)はCDに追加収録されたもので1968年のライブです。
録音時間が長いCDにはこういう追加収録があるので見逃せません。

ちなみにFENではビートルズのデビュー時には朝から晩までビートルズの曲が流れていました。
ケネディ大統領暗殺のニュースもここで知りました。
異様な状況だったです・・・アメリカはどうなるのかと思いました。

THE MODERN JAZZ QUARTET / CONCORDE [Jazz Group]

*THE MODERN JAZZ QUARTET / CONCORDE

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milt jackson(vib), john lewis(p), percy heath(b), connie kay(ds)
1955Rec/Prestige/

1 Ralph's New Blues
2 All Of You
3 I'll Remember April
4 Gershwin Medley:
Soon,
For You, For Me,Forevermore,
Love Walked In,
Our Love Is Here To Stay
5 Softly As In A Morning Sunrise
6 Concorde

モダン・ジャズ・カルテットはジャズ史上に燦然と輝くグループですね。
「M・J・Q」の愛称で知られ、同メンバーで20年以上続いたグループは他にありません。
ヴァイブとピアノ、ソウルとクール・・・ミルト・ジャクソンとジョン・ルイスのコンビネーションは新しいジャズ・サウンドを生み出した。
クラシックとも繋がる室内音楽的なサウンドは多くのファンを魅了しました。

今作はコニー・ケイ(ds)が参加した最初のアルバムです。
それまではケニー・クラーク(ds)でした。
M・J・Qを象徴する代表的なアルバム・・・私の一番好きなアルバムでよく聴いていました。
どの曲も素晴らしくて珠玉の名演が詰まっています。
(5)「Softly As In A Morning Sunrise」はこの曲の決定的な名演として知られています。
私は(3)「I'll Remember April」が好きでした。

(中間系)

THE COOKERS QUINTET / MEETS JOHNNY O'NEAL [Jazz Group]

*THE COOKERS QUINTET / MEETS JOHNNY O'NEAL

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ryan oliver(ts), tim hamel(tp),
johnny o'neal(p,vo), alex coleman(b), joel haynes(ds)
2016/Do Right Music/

1 Meridian (R.Oliver)
2 Dream Blues (Traditional)
3 Honeycomb Soul (T.Hamel)
4 These Foolish Things (E.Maschwitz/J.Strachey/H.Link)
5 Deed I Do (F.Rose)
6 Whisle Stop Hop ) (A.Coleman)
7 The More I See You (H.Warren/M.Gordon)

「Cookers」といえば、あのもの凄いメンバーの「Cookers」だと思っていました。
「Cookers」にジョニー・オニールなら面白い。
でも違っていました。
こちらはカナダの「Cookers Quintet」で今作は3枚目になります。
紛らわしいですね。
ゲストにジョニー・オニール(p,vo)を迎えて新味を出しています。
オニールは70年代から活躍、レイ・ブラウン(b)やミルト・ジャクソン(vib)などと共演、ジャズ・メッセンジャーズにも在籍したそうですが私は聴いたことがないと思います。
アート・テイタム(p)、オスカー・ピーターソン(p)系の名手ですがここではその上手さを感じさせません。
体調がいまひとつだったのかもしれませんね。
4曲で渋いボーカルも披露してくれています。

スマートなカナダのジャズ・クインテットにソウルフルなオニールのコラボが聴きどころになります。
全体的にオニールの存在感が大きくて引き締まった作品になったと思います。
ブルージーなオニールの魅力がいっぱい詰まっています。
寡作なオニールなので貴重です。
ただ収録時間の7曲で37分はいかにも短か過ぎて物足りません。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

THE COOKERS / THE CALL OF THE WILD AND PEACEFUL HEART [Jazz Group]

*THE COOKERS / THE CALL OF THE WILD AND PEACEFUL HEART

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eddie henderson(tp), david weiss(tp),
donald harrison(as), billy happer(ts),
george cables(p), cecil mcbee(b), billy hart(ds)
2016/Smoke Sessions/

1 The Call Of The Wild And Peaceful Heart (B.Harper)
2 Beyond Forever (G.Cables)
3 Third Phase (C.McBee)
4 Teule's Redemption (B.Hart)
5 If One Could Only See (B.Harper)
6 Blackfoot (G.Cables)
7 Ocearn Of Time (B.Hart)
8 Thy Will Be Done (B.Harper)

「THE COOKERS」の2枚目のアルバムです。
1枚目は見逃してしまいました。
超ベテラン7人のセプテットです。
エディ・ヘンダーソン(tp)、デヴィッド・ウェイス(tp)、
ドナルド・ハリソン(as)、ビリー・ハーパー(ts)、
ジョージ・ケイブルス(p)、セシル・マクビー(b)、ビリー・ハート(ds)です。
みんな現役で元気に頑張っているのが嬉しいです。

メンバーを見ただけでお腹がいっぱいになる感じがしましたが予想通りでした。
全8曲は全てメンバーのオリジナルでトータル74分の長丁場です。
アレンジャーはハーパーとウェイスの二人・・・重厚なサウンドです。
最も気合が入っているのは表題曲の(1)だけど今の私には少々重たい感じがした。
全体的にほぼ同じような傾向の曲目が続くので疲れてしまいました。

私的ベストは(5)のバラードでここでのヘンダーソンとケイブルスが素晴らしい。
次点はストレートでスマートに展開する(6)でケイブルスとハートが聴きどころになりました。
(7)ではウェイスの突き抜けるトランペットとモーダルなソロを聴かせるハリソンが良かった。
最初と最後の曲でハーパー節が満喫出来ました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(まじめ系)

NIELS LAN DOKY & TRIO MONTMARTRE / CASA DOLCE CASA [Jazz Group]

*NIELS LAN DOKY & TRIO MONTMARTRE / CASA DOLCE CASA

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niels lan doky(p), lars danielsson(b), jeff boudreaux(ds)
2002/Key'stone/

1 Tu Si Na Cosa Grande
2 La Vita E Bella (Life Is Beautiful)
3 Estate
4 Medley:Prelude~Caruso
5 Che Vuo Sape (What Do You Wantb To Know)
6 Love Theme From "The Godfather"
7 Ave Maria
8 "K.S"
9 Che Ore So (What Timeb Is It)
10 Casa Dolce Casa (Home Sweet Home)
11 Il Volo (My Love)

メロディアスで美しいピアノが聴けました。
硬質で緊張感漂うサウンドが素晴らしい。

「レビュー時のコメント」
ニルス・ラン・ドーキー(p)が率いるトリオ・モンマントルのセカンド・アルバムだそうです。
イタリアをモチーフにした作品ですが洗練された美しいアレンジが魅力的です。
ヨーロッパ・ピアノ独特の叙情感としなやかなタッチを持っています。
私としてはかなりお気に入りのピアノ・トリオになりました。

「Swing Journal : ゴールド・ディスク」

(中間系)

SWEET BASIL TRIO / MY FUNNY VALENTINE [Jazz Group]

*SWEET BASIL TRIO / MY FUNNY VALENTINE

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cedar walton(p), ron carter(b), billy higgins(ds)
1991/Sweet Basil/

1 My Funny Valentine
2 Just In Time
3 Detour Ahead
4 Memories Of You
5 Round Midnight

「Sweet Basil Trio」はシダー・ウォルトン(p)、ロン・カーター(b)、ビリー・ヒギンス(ds)がメンバーです。
1番若いウォルトンががリーダーになるかな。
表題曲の「My Funny Valentine」は16分弱の長丁場で聴き応えがあります。
続く「Just In Time」は11分強のスイング感溢れる演奏が聴けました。

「レビュー時のコメント」
さすが、大リーガーの貫禄と至高のプレイ!!
(帯中よりの抜粋)

「Swing Journal : ゴールド・ディスク」

(中間系)

SOLID & SEAMUS BLAKE / VISITOR [Jazz Group]

*SOLID & SEAMUS BLAKE / VISITOR

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bjorn vidar solli(g), daniel buner formo(org), hakon majset johansen(ds),
seamus blake(ts)
2011/Parallell Records/

北欧ノルウェーのオルガン入りギター・トリオにシーマス・ブレイク(ts)が客演した作品です。
全8曲はメンバーのオリジナル6曲と他2曲の構成です。
曲想にはそれほど変化がなくやや一本調子のような感じがしました。
スタイルはカート・ローゼンウィンケル(g)を筆頭にする新感覚のサウンドです。
リーダーのビヨーン・ヴィダー・ソリ(g)もそのラインを踏襲しているようです。
オルガン・トリオ+テナー・サックス=ソウルというイメージでいると完全に裏切られますよ。
私もオルガン・トリオはこういうものという先入観を壊されました。

北欧独特のクールで静謐なサウンドはここでも生きています。
オルガンはどちらかというとキーボードに近いと思いました。
実に繊細でスマートでこういう使い方は新鮮でもありまた個性があります。
シーマス・ブレイクの馴染み方にも驚きました。
オリジナルのとても初演とは思えない・・・まったくピッタリとハマっているんです。
シーマスはいまひとつ掴みどころがない気がしますがやはり実力は相当なものです。
幅広い音楽性を持つシーマスの新しい一面を見ました。
シーマスはマイケル・ブレッカー(ts)の後継者に成り得ると思っていたけど全然違う。
器用さは無個性にも通じるのでここの評価はむずかしいです。

完成度の高いアルバムで音量の大小でまったく印象が変わってしまいます。
小音量なら就寝時のBGMに大音量ならゾクゾクとするジャズの魅力が味わえます。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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