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ドラ流目立たないけどいいアルバム [Jazz etc.]

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

ホーム・ページは1999年4月1日の開設以来、現在まで17年4ヶ月になっています。
その間「ドラ流目立たないけどいいアルバム」は768枚になりました。
もちろん独自の見解ですので、余りアテにはならないけれど、みなさんの参考になればと選んできました。

こちらのブログ開設は2013年4月28日なので3年4ヶ月になります。
毎週、ホーム・ページから「ドラ流目立たないけどいいアルバム」を転載してきました。
この度、それが完了して一区切りがつきました。

新譜中心ではありましたがもうすでに入手困難なものもあると思います。
もしも入手出来ないようなら勘弁して下さい。
ちなみに私はジャズ関係の雑誌は、まったく読んでおりません。
別に理由はありません、ただ面倒なだけです。
ですから、本当に目立っていないかどうかも分かりません。

廃刊したスイング・ジャーナル誌選定の「ゴールド・ディスク」は一応目立っていたので対象外にしていました。
その中にも良いものがたくさんあったことを追記しておきます。

--dora--

MASAHIKO TOGASHI BALLAD COLLECTION / MY WONDERFUL LIFE [Jazz etc.]

*MASAHIKO TOGASHI BALLAD COLLECTION / MY WONDERFUL LIFE

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佐藤允彦(p),
渡辺貞夫(as), 日野皓正(tp), 峰厚介(ts,ss)
山下洋輔(p)
2009/Ratspack Record/

1 My Woderful Life (Watanabe/Satoh)
2 Reminisce-'63 (Hino/Satoh)
3 Memories (MIne/Satoh)
4 Waltz Step (Satoh)
5 Everlasting Friendship (Hino/Satoh)
6 Where Am I Going ? (WAtanabe/Satoh)
7 Dancing In The Dream (Mine/Satoh)
8 Sorrowful Days (Satoh)
9 Today's Feeling (Watanabe/Satoh)
10 I'll Sing For My Friends (Hino/Satoh)
11 Till We Meet Again (Mine/Satoh)
12 Good Night My Friends (Satoh)
13 The Past Is Beautiful After All (Mine/Satoh)
14 My Wonderful Life (Yamashita))

まずは1曲目からノックアウトされてしまいます。
ドラマーの作品はなぜか美しくロマンチックなメロディを持つ曲が多いです。
もちろん富樫さんも例外ではありません。
今でも時々話題になる名盤です。

「レビュー時のコメント」
故富樫雅彦(ds)さんのバラードを演奏しようという興味深い企画です。
この曲想、このメンバー、この内容なら話題になることは確実な情勢でしたね。
盟友の佐藤允彦(p)さんを中心に渡辺貞夫(as)さん、日野皓正(tp)さん、峰厚介(ts,ss)さんの組み合わせ。
さらに山下洋輔さんのソロ・ピアノまで加わっています。
こんな贅沢なCDはもう出ないんじゃないかな。
それこそジャズ・ファンなら必携だと思いますよ。

それぞれに聴きどころがあるし、聴く人がそれぞれに感じて好きな曲を聴けばいいと思います。
3人のホーン奏者がどういう思い入れで吹いたかを考えるのも面白いですね。
私が一番しっくりきたのは峰さんだったけど・・・さて、みなさんはどうでしょうか?

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

「ベスト3」の日本人プレイヤー [Jazz etc.]

「ベスト3」の日本人プレイヤー

HPでは毎年12月になるとその年の「ベスト3」を選んでいます。
17年続いていますが日本人プレイヤーはたったの5枚です。
意識的ではありませんがやはりちょっと少ないと思います。

1999年:秋吉敏子 / Sketches Of Japan
2002年:アキコ・グレース / Manhattan Story
2008年:海野俊輔 / Beautiful Friendship (2013/11/21紹介済)
2009年:与世山澄子 / Interlude
2014年:大隅寿男 / Carry On

*TOSHIKO AKIYOSHI / SKETCHES OF JAPAN

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秋吉敏子(p), philippe aerts(b), eddie marshall(ds), etc
1999/Nippon Crown/

1 京都パラドックス
2 チルドレン・イン・ザ・テンプル・グラウンド
3 鶴崎踊り
4 鞠と殿様
5 リポーズ
6 プレイヤー
7 グルービン・イン・ヨコハマ

「レビュー時のコメント」
「今年のCDベスト3」にも入れた秋吉敏子の作品です。
年齢を感じさせない創造力は本当にスゴイです。
日本をテーマにした作品で、民謡や童歌が挿入されていますが、とても新鮮で感動しました。
このアルバムをきっかけに90年まで、彼女のコンボ物を遡ってしまいましたよ。
どの作品も聴き応えがあって素晴らしい出来です。
やはり年を取ると女性の方が元気なんですねぇ~。


*AKIKO GRACE TRIO / MANHATTAN STORY

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akiko grace(p), larry grenadier(b), bill stewart(ds)
2002/Savoy/

1 Mediterranean Sundance / Libido
2 That Morning
3 Fly Me To The Moon
4 Pulse Fiction
5 First Song
6 Change The World
7 Yours Is My Heart Alone
8 Over The Rainbow
9 Bemsha Swing
10 Two Thirty IN The Morning
11 Song For Bilbao
12 Blue Water

「レビュー時のコメント」
アキコ・グレース(p)の2枚目のアルバムです。
デビュー・アルバムも話題になりましたがなんとなく買いそびれて聴くのは今回が初めてになります。
大胆さと女性特有の繊細さを合わせ持っているプレイヤーだと思います。
クリアで切れの良いタッチで聴かせてくれました。
全12曲、オリジナルが5曲、チャーリー・ヘイデン(b)、セロニアス・モンク(p)、パット・メセニー(g)の曲とあとはスタンダードという構成です。
彼女は東京芸大楽理科出身でバークリー音楽院で学んだそうです。


*SHUNSUKE UMINO QUARTET / BEAUTIFUL FRIENDSHIP

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海野俊輔(ds), 植松孝夫(ts),
海野雅威(p), 野本晴美(p), 安東昇(b)
2008/Musical Dog Records/

1 Beautiful Friendship
2 The Jody Grind
3 I Could Write A Book
4 My Funny Valentine
5 Passion Dance
6 Memphis Green
7 What A Wonderful World

今作は私の2008年度ベスト3に選んだ一枚です。
海野俊輔(ds)さんの初リーダー作はスタジオ・ライブ盤という珍しい録音です。
もちろん一発勝負で録り直しは出来ません。
その意気込みが伝わってくるような熱い演奏が繰り広げられています。
何度聴き直しても(5)「パッション・ダンス」は凄いと思う。
その他の曲もライブの臨場感が伝わってくる名演です。

「レビュー時のコメント」
最近、テナー・サックス奏者をよく聴いています。
日本のテナーでは誰だろうかと考えた時に思い出したのは植松孝夫さんでした。
早速聴いてみたいと思って探したところ、この海野俊輔さんのアルバムを見つけました。
俊輔さんを最初に見たのは鈴木良雄・トリオだったか、
すぐに植松孝夫・カルテット、 注目の海野雅威・トリオと立て続けに見ました。
今作は俊輔さんの初リーダー・アルバムで選曲も魅力、フレッシュで瑞々しいドラムスが聴けます。
共演は師匠格の植松さん、ピアノには海野雅威さんと野本晴美さんの売れっ子二人の豪華盤です。
「Beautiful Friendship」は植松さんの愛奏曲、
ハイライトはマッコイの「Passion Dance」。
ここでの野本さんのプレイは凄いですよ、強力なタッチ、ノリにノリました。
強烈にプッシュ・アップする俊輔さん、安東さんのリズム・セクションも聴きもので印象に残りました。
植松さんのテナーはやっぱりいいです、自由自在の展開はアイデア豊富で凄みがあります。
今度また見に行こうかと思っています。


*SUMIKO YOSEYAMA / INTERLUDE

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与世山澄子(vo), 南博(p), 安ヵ川大樹(b), 菊池成孔(ts)
2005/Tuff Beats/

1 Interlude
2 Misty
3 Lover Man
4 Somewhere In THe Night
5 If
6 Since I Fell For You
7 Night And Day
8 Poor Butterfly
9 What A Wonderful World
10 So In Love
11 Left Alone
12 Bookends

「レビュー時のコメント」
沖縄在住の与世山澄子(vo)さんの評判も聞くので一度聴いてみたいと思っていました。
強烈な個性を感じてショックを受けた・・・一度聴いたら忘れられません。
根っこはビリー・ホリデイですがそういうことを考える自体が無意味です。
やっぱり自分独自の世界を持っているミュージシャンは凄いですね。
深い深い海の底・・・魂を揺さぶられる歌声です。
ぐーっとその世界に引き込まれてしまいました。
どれも表現力が素晴らしい・・・・・(5)「IF」は新鮮でした。
南さんのピアノを始め安ヵ川さんと菊池さん、共演者も個性ある名手揃いで心に沁みました。
まるでライブを聴いているような臨場感のあるアルバムに仕上がっています。


*TOSHIO OSUMI TRIO / CARRY ON

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大隈寿男(ds)、
1/2:大野雄二(p)、金子健(b)、3/4:山本剛(p)、横山裕(b)
5/6:青木弘武(p)、横山裕(b)、7/8:石井彰(p)、佐瀬正(b)
9:吉岡秀晃(p)、金子健(b)、10:ハクエイ・キム(p)、金子健(b)
11/12:関根敏行(p)、佐瀬正(b)
2014/M&I/

「レビュー時のコメント」
ベテラン・ドラマー、大隈寿男さんは今年”古希”を迎えるそうです。
今作は大隈さんの活動45周年記念アルバムです。
7人のピアニストと3人のベーシストとの共演盤。
こんな企画は嬉しい・・・色んなピアニストを一度に聴けるのは楽しみが多い。
大野雄二さんとはなんと40年振りの共演だそうです。
選曲も変化に富んでいて、さてどれを聴こうかと目移りしてしまいます。
奇数番はテンポのある曲、偶数番はバラードという構成も分かりやすいです。
ビートルズの(5)「A Hard Day's Night」のジャズ化は珍しいかも。

大隈さんの慌てず騒がずのとても趣味の良いドラミングが聴けました。
近年はドラマーが前面に出てくる場面が多いのでなおさらそう感じます。
きっちりと支えてテンポをキープするのはドラマーの王道です。
それぞれに聴きどころが多いですが大野さんの(2)「Left Alone」が心に沁みた。
山本剛さんの(3)「The Girl From Ipanema」のボサノバは素晴らしい。
ただ一人の若手、ハクエイ・キムさんの才能を感じさせるプレイも光ります。

JAZZ WORKSHOP / PANDORA [Jazz etc.]

*JAZZ WORKSHOP / PANDORA

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トランペット: 五十嵐一生、岡崎好朗
テナー・サックス: 岡淳、川嶋哲郎
アルト・サックス: 池田篤、緑川英徳
ピアノ: 大西順子、椎名豊、吉田桂一
ベース: 杉本智和、安ヵ川大樹、米木康志
ドラムス: 日野元彦、井川晃、江藤良人、本田珠也
1998/SOMETHIN'ELSE/

ディスク1:
1 A TASTE OF PAPAYA (Oka)
岡淳(ts)、大西順子(p)、杉本智和(b)、江藤良人(ds)
2 US THREE (Parlan)
大西順子(p)、米木康志(b)、日野元彦(ds)
3 BEAUTIFUL LOVE (Gillespie)
五十嵐一生(tp)、大西順子(p)、安ヵ川大樹(b)、井川晃(ds)
4 EIDER DOWN (Swallow)
五十嵐一生(tp)、川嶋哲郎(ts)、大西順子(p)、安ヵ川大樹(b)、井川晃(ds)
5 UZUKI (Kawashima)
川嶋哲郎(ts)、五十嵐一生(tp)、大西順子(p)、安ヵ川大樹(b)、井川晃(ds)
6 TRUE SHAKING (Ikeda)
池田篤(as)、岡淳(ts)、川嶋哲郎(ts)、大西順子(p)、杉本智和(b)、江藤良人(ds)
7 SMATTER (Wheeler)
五十嵐一生(tp)、大西順子(p)、安ヵ川大樹(b)、井川晃(ds)
8 YESTERDAYS (Kern)
岡淳(ts)、岡崎好朗(tp)、池田篤(as)、緑川英徳(as)、
川嶋哲郎(ts)、椎名豊(p)、杉本智和(b)、江藤良人(ds)

ディスク2:
1 STELLA BY STARLIGHT (Washington/Young)
大西順子(p)、安ヵ川大樹(b)、本田珠也(ds)
2 ALONE TOGETHER (Dietz/Schwartz)
大西順子(p)、安ヵ川大樹(b)、本田珠也(ds)
3 2-4-5 (Dolphy)
岡崎好朗(tp)、緑川英徳(as)、椎名豊(p)、杉本智和(b)、江藤良人(ds)
4 TENDERNESS OF A HAMMING BIRD (Okazaki)
岡崎好朗(tp)、大西順子(p)、杉本智和(b)、井川晃(ds)
5 SO-LA-MI-MI (Oka)
岡淳(ts)、岡崎好朗(tp)、大西順子(p)、杉本智和(b)、井川晃(ds)
6 RUN UP THE SLOPE (Kawashima)
川嶋哲郎(ts)、岡淳(ts)、大西順子(p)、安ヵ川大樹(b)、本田珠也(ds)
7 FRIENDS AND NEIGHBOURS (Coleman)
大西順子(p)、川嶋哲郎(ts)、緑川英徳(as)、岡淳(ts)、
杉本智和(b)、安ヵ川大樹(b)、本田珠也(ds)

ディスク3:
1 HANK'S MOOD (Okazaki)
岡崎好朗(tp)、池田篤(as)、岡淳(ts)、吉田桂一(p)、杉本智和(b)、井川晃(ds)
2 ALONG CAME BETTY (Golson)
吉田桂一(p)、杉本智和(b)、井川晃(ds)
3 SOMETIMES I NEED COOKIES (Ikeda)
池田篤(as)、岡淳(ts)、川嶋哲郎(ts)、椎名豊(p)、杉本智和(b)、江藤良人(ds)
4 MORE AFRAID THAN HURT (Ikeda)
池田篤(as)、岡淳(ts)、川嶋哲郎(ts)、椎名豊(p)、杉本智和(b)、江藤良人(ds)
5 BUT BEAUTIFUL (Burke/Van Heusen)
緑川英徳(as)、大西順子(p)
6 SOLITUDE (Delange/Ellington)
川嶋哲郎(ts)、大西順子(p)
7 YAKATABUNE (Kawashima)
川嶋哲郎(ts)、五十嵐一生(tp)、緑川英徳(as)、
大西順子(p)、安ヵ川大樹(b)、江藤良人(ds)
8 HORIZONS (McPherson)
緑川英徳(as)、岡崎好朗(tp)、椎名豊(p)、杉本智和(b)、江藤良人(ds)
9 A TASTE OF PAPAYA (Oka)
岡淳(ts)、大西順子(p)、杉本智和(b)、江藤良人(ds)

15年前のアルバムです。
今作はサムシンエルス10周年特別企画・限定盤です。
日本人のジャズ・プレイヤーをまとめて聴くという機会が少ないので、この企画は有難かったです。
デュオ、トリオ、カルテット、クインテット、セクステットなど、組み合わせとリーダーが変わります。
各々がそれぞれのグループを率いての共演ですから、 おそらくかなりの競争心があったことは想像に難くありません。
だからでしょうか、演奏はどれも相当に密度が濃いです。
中心には今年引退声明をした大西順子さんがいます。
ホレス・パーラン(p)の名演で名高い「Us Three」は必聴、大西順子~米木康志~日野元彦が素晴らしい。
日本人ジャズのレベルの高さが実感できます。
パワーを除いてはまったく米欧にひけはとりませんね。
3枚組の6000円ですが、これは安い買い物だと思いました。
ちなみに私は全員をライブで見る機会を得ました。

ハリー・アレンのミュージカル作品集 [Jazz etc.]

*ハリー・アレンのミュージカル作品集

私はこのシリーズを楽しみにしています。
こういう企画はやっぱりハリーなんでしょうね。
さて、次に何が出てくるか。


*HARRY ALLEN QUINTET / PLAYS MUSIC FROM THE SOUND OF MUSIC

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harry allen(ts), joe cohn(g),
rossano sportiello(p), joel forbes(b), chuck riggs(ds)
rebecca kilgore(vo), eddie frickson(vo)
2011/ARBORS RECORDS/

1 How Can Love Survive?
2 Maria
3 Do Re Mi
4 Something Good
5 No Way to Stop It
6 Climb Every Mountain
7 Sixteen Going On Seventeen
8 My Favorite Things
9 The Lonely Goatherd
10 The Sound of Music
11 I Have Confidence
12 An Ordinary Couple
13 So Long, Farewell
14 Edelweiss

「レビュー時のコメント」
ハリー・アレンのミュージカル・シリーズの第三弾です。
「GUYS AND DOLLS(野郎どもと女達)」、「SOUTH PACIFIC(南太平洋)」に続く3作目。
この「サウンド・オブ・ミュージック」は1965年公開、
ロバート・ワイズ監督、ジュリー・アンドリュース、クリストファー・プラマー主演、
音楽は作詞オスカー・ハマースタインⅡ世、作曲リチャード・ロジャースのコンビです。

「サウンド・オブ・ミュージック」には大スタンダードの「マイ・フェバリット・シングス」がありますね。
ジョン・コルトレーンのソプラノ演奏で一気に定番になりました。
ここでもハリーのテナー・プレイが聴きどころになります。
その他、(3)「ドレミの歌」、(10)「サウンド・オフ・ミュージック」、(14)「エーデルワイス」などが知られています。
全14曲、インストは3曲、前作同様にRebecca Kilgore、Eddie Ericksonのヴォーカルが入りです。

近年はミュージカルを題材にしたものは見ないのでこのシリーズは楽しみにしています。
次には何が出てくるでしょうか。


*HARRY ALLEN-JOE COHN QUARTET / PLAYS MUSIC FROM SOUTH PACIFIC

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harry allen(ts), joe cohn(g), joel forbes(b), chuck riggs(ds)
rebecca kilgore(vo), eddie frickson(vo)
2009/ARBORS RECORDS/

1 A Cock-Eyed Optimist
2 Younger Than Springtime
3 Bloody Mary
4 Twin Soliloquies
5 I´m Gonna Wash That Man Right Outa My Hair
6 There Is Nothin´ Like a Dame
7 Dites-Moi
8 A Wonderful Guy
9 Happy Talk
10 Honeybun
11 Some Enchanted Evening
12 You´ve Got To Be Carefully Taught
13 My Girl Back Home
14 This Nearly Was Mine
15 Balli Ha´I

「レビュー時のコメント」
今作はミュージカルの「南太平洋」を題材にしたものです。
2007年に「GUYS AND DOLLS(野郎どもと女達)」をリリースしているので同じ企画です。
多分前作が好評だったので2匹目の柳の下のどじょうを狙ったものだと思います。

15曲中12曲がボーカル入りですが、予想通り、軽快なジャズに仕上がっています。
映画の「南太平洋」にも思い出がありますよ。
主演はロッサノ・ブラッツィとミッチー・ゲイナーです。
信じられないほどの美しい風景がそこにありました。
これで一気に南太平洋に憧れましたが実際はハワイのカウアイ島だったんですね。
(11)「魅惑の宵」、(8)「ワンダフル・ガイ」、(9)「ハッピー・トーク」、
(15)「バリ・ハイ」など記憶に残る名曲がいっぱいありました。
作詞はオスカー・ハマースタイン2世、作曲はリチャード・ロジャースです。
ここでも「魅惑の宵」はロマンチックでした。
ジャズ・ファンには映画好きも多いのでこういう企画は嬉しいですね。
私としては最も印象深い「ウエストサイド物語」をやってもらいたいけど・・・。


*THE HARRY ALLEN - JOE COHN QUARTET / GUYS AND DOLLS

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harry allen(ts), joe cohn(g), joel forbes(b), chuck riggs(ds)
special guests:rebecca kilgore(vo), eddie erickson(vo)
2007/ARBORS RECORDS/

1 Guys and Dolls
2 If I Were a Bell
3 Woman in Love
4 Luck Be a Lady
5 Pet Me, Poppa
6 Sue Me
7 Marry the Man Today
8 Take Back Your Mink
9 Adelaide
10 I've Never Been in Love Before
11 Fugue for Tinhorns
12 Adelaide's Lament
13 Sit Down You're Rockin' the Boat
14 I'll Know
15 Guys and Dolls

「レビュー時のコメント」
今作はブロードウエイで何度も上演されている「Guys And Dolls」の作品集です。
1950年代が初演ですがストーリーも面白く大人気のミュージカル、作詞作曲はフランク・レッサーです。
マーロン・ブランド、フランク・シナトラ主演で「野郎どもと女達」の題名で映画化されています。
CDを聴いていたらまた映画を見たくなってしまいましたよ。

ギタリストのジョー・コーンは著名なテナー奏者のアル・コーンの息子さんです。
ゲストの二人のヴォーカリストについてはまったく知りませんでした。
でも、とてもいい雰囲気なので引き込まれました。
エディー・エリクソンの本職はバンジョー、ギター奏者のようですがボーカルも味わいがあります。
ハリーのバッキングがまた素晴らしく惚れ惚れとしました。
「Luck Be A Lady」はもう最高。

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