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BUDDY DeFRANCO QUARTET / THE ARTISTRY OF BUDDY DeFRANCO [Jazz Clarinet]

*BUDDY DeFRANCO QUARTET / THE ARTISTRY OF BUDDY DeFRANCO

sonet257.jpg

buddy defranco(cl).
sonny clark(p), eugene wright(b), robert white(ds)
1954Rec/NORGRAN Records/

1 Titoro
2 You nGo To My Head
3 Mine
4 Gerry's Tune
5 Autumn Leaves
6 Now's The Time

ジャズ再発廉価版シリーズの1枚です。
バディ・デフランコ(cl)・カルテットの1954年の作品、邦題には「枯葉」と付きました。
デフランコには「キング・オブ・クラリネット」とか「ミスター・クラリネット」の称号があります。
絶頂期の50年代を聴くと「さもありなん」と十分納得してしまいます。
それほどに素晴らしい演奏を繰り広げているんです。

一曲目のビリー・テイラー(p)の「TITORO」を聴いただけで吹っ飛びました。
豊かなアイデアとよどみないフレージング、鋭いアタックも聴かせどころになっています。
ビ・バップ・・・当時のモダン・クラリネットの全てがここにあるといっても過言ではないでしょうね。
甘さ控え目のリアル・ジャズ・・・録音がモノラルだけに一層その雰囲気が伝わってくるんです。

若き日のソニー・クラーク(p)が聴けるのも嬉しいですがこの時は弱冠22歳でした。
ソニー・クラークにどことなく洗練された思いがあるのはデフランコの影響かもしれませんね。
クラークの大ヒット作「クール・ストラッティン」にもそんなイメージが重なります。

デフランコの珍盤、貴重盤の1枚は強烈な印象を残しました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム

(中間系)

DON BYRON TRIO & QUARTET & QUINTET / IVEY-DIVEY [Jazz Clarinet]

*DON BYRON TRIO & QUARTET & QUINTET / IVEY-DIVEY

sonet534.jpg

don byron(cl,bcl,ts)
jason moran(p), ack dejohnette(ds)
ralph alessi(tp)(on 6,9), lonnie plaxico(b)(on 6-9,11)
2004/BLUE NOTE/

1 I Want To Be Happy
2 Somebody Loves Me
3 I Cover The Waterfront
4 I've Found A New Baby
5 Himm
6 The Goon Drag
7 Abie The Fishman
8 Lefty Teachers At Home
9 "Leopold, Leopold..."
10 Freddie Freeloader
11 In A Silent Way
12 Somebody Loves Me

クラリネットの俊才、ドン・バイロンのこの作品は比較的聴きやすいです。
特にジェイソン・モラン(p)とジャック・ディジョネット(ds)とのトリオ演奏が聴きものです。
バイロンもモランも一筋縄ではいかないプレイヤーですがそれに絡むディジョネットのドラミングが極上です。
さすがに多くの修羅場を潜り抜けてきたベテラン・ドラマーの面目躍如、変幻自在の展開を聴かせてくれました。
スタンダードに新たな息吹を感じさせ、3人のおりなすインタープレイはスリル満点、私はゾクゾクっとしました。
(1)と(2)が特に素晴らしく、このスタンダードの解釈には新鮮味がありました。
(6)、(9)にはトランペット、(6)~(9)、(11)にはベースが加わり変化をもたせている構成もいいです。
しかし、中心はあくまでも上記3人によるトリオ演奏にあると思います。
(12)は(2)の別テイクですが、どうしても収録したいというプロデューサーの意志が感じられます。
(2)と(12)と優劣が付けがたく選択に迷ったでしょうね。
それほど「Somebody Loves Me」の出来が良いです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム

(中間系)

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