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JORGE ROSSY QUINTET / STAY THERE [Jazz Vibraphone]

* JORGE ROSSY QUINTET / STAY THERE

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jorge rossy(vib,mar),
mark turner(ts), peter bernstein(g), doug weiss(b), al foster(ds)
2016/Pirouet Records/

1 Who Know About Tomorrow
2 Port Rait
3 Artesano (G.Klein)
4 Blessed
5 Mark's Mood
6 The Newcomer (M.Rossy)
7 W Waltz
8 Pauletta (A.Foster)
9 Mmmyeah
10 Stay There

ヴィブラフォン聴きを始めたので新しいのも聴かなくてはと手が伸びました。
ホルヘ・ロッシーはドラマーとして知られているけどヴァイブもアルバムを出すほど達者だったとは知らなかった。
共演者がマーク・ターナー(ts)、ピーター・バーンステイン(g)なら申し分ありません。
年代的に異質と思えるベテランのアル・フォスター(ds)のドラミングも魅力があるかも・・・。

全10曲は自身のオリジナル7曲とその他3曲の構成でスタンダードはありません。
全体を包む雰囲気はコンテンポラリーな浮揚感のあるサウンドでした。
超クールに展開する・・・先進のヴィブラフォンがこんな感じなのはよく分かりました。
私的ベストはアップテンポの(4)「Blessed」で独特のリズム感が面白かったです。
表題曲の(10)「Stay There」はゆったりとした流れでぼんやり感がなんとも不思議な感覚でした。

やはりターナーのサックスが入ると彼の演奏にサウンド全体が支配されてしまいます。
ライブでも何回か見ているけど実に個性的です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(まじめ系)

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GENE DINOVI'S GENERATIONS TRIO / BRAND NEW MORNING [Jazz Piano]

* GENE DINOVI'S GENERATIONS TRIO / BRAND NEW MORNING

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gene dinovi(p), dave young(b), andrew scott(g)
2008/Marshmallow/

1 Will You Still Be Mine
2 Lisa
3 Stardust
4 Brand New Morning
5 Flower Of The Night
6 Sleep
7 No Moon At All
8 Move
9 Red Dragon Fly

ジーン・ディノヴィはカナダ在住で「ジャズ・ピアノの詩人」と呼ばれています。
そのスインギーで美しいピアノに魅せられるファンも多いです。
日本で大人気を博したエディ・ヒギンス(p)のルーツになる人かもしれませんね。
日本のマシュマロ・レーベルから多くのアルバムを出しています。

ギター入りのピアノ・トリオはある意味伝統的な組み合わせだけど最近はあまり見ないような気がします。
ナット・コール・トリオ~オスカー・ピーターソン・トリオと続く流れがありました。
共演のデイヴ・ヤングはピーターソン・トリオのベーシストを務めていたし、アンドリュー・スコットも達者なギタリストです。
全9曲は自身のオリジナル3曲とその他6曲の構成で、(9)「Red Dragon Fly」は日本の童謡の「赤とんぼ」です。

ジーン・ディノヴィはいつでも聴く人の心を癒してくれます。
彼の持つやさしさがピアノの音に沁み込んでいるんです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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JAY HOGGARD QUARTET / LOVE IS THE ANSWER [Jazz Vibraphone]

* JAY HOGGARD QUARTET / LOVE IS THE ANSWER

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jay hoggard(vib),
james weidman(p), belden bullock(b), pheeroan aklaff(ds),
lyndon achee(cong)(6,7,9), rejoicEnsemble(vo)
1994/Muse Records/

1 Harlem Airshaft
2 Good Bait
3 Donna Lee
4 As Quiet As It's Kept
5 The Nearness Of You
6 Love Is The Answer
7 Celestial Prayer
8 Worship God In Spirit, Truth, And Love
9 The Wisdom Of The Baobab Tree
10 Ring Shout

しばらくはヴィブラフォンのレビューを続けるつもりです。
これがけっこう面白くてハマっています。
共演者に意外性があるんですよ。
1枚目に出てきたのがフレッド・ハーシュ(p)で2枚目がウォーレン・バシェ(tp)、今作がフィローン・アクラフ(ds)です。

ジェイ・ホガード(vib)を聴くのは何十年振りになるだろうか。
初リーダー・アルバムは確かフュージョン・シーンだったと思います。
当時ヒットしていたロイ・エアーズ(vib)・ラインの売れ筋狙いのメロウ&ソフトなフュージョン路線。

そんなことでホガードの純ジャズ路線を聴くのは初めてです。
全10曲は自身のオリジナルが5曲とその他5曲の構成です。
前半の5曲が純ジャズ・サウンドで後半の5曲が自身のオリジナルのフュージョン・サウンドになっています。
ホガードの音楽性がよく分かるけどやや焦点がぼやけた様な気がします。
「前半は良いけれど後半はどうも」という感じになりました。
私的ベストの(5)「The Nearness Of You」は好きな曲、オリジナルでは最後の(10)「Ring Shout」が良かった。

共演者ではフィローン・アクラフ(ds)に注目しました。
パワフルかつダイナミック・・・実に多彩な表現力を持つドラマーです。
アクラフはオリヴァー・レイク(as)盤で馴染みがあるし、山下洋輔(p)さんとも演奏していました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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ROBI BOTOS QUARTET & TRIO / MOVIN' FORWARD [Jazz Piano]

* ROBI BOTOS QUARTET & TRIO / MOVIN' FORWARD

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robi botos(p,org,nord,rhodes,clavinet), robert leslie hurst Ⅲ(b), jeff "tain" Watts(ds)
seamus blake(ts,ewi)
2015/A440 Entertainment/

1 Eurorleans
2 Captain Kirkland
3 Figure 8
4 Violet
5 Close To You (B.bacharach)
6 Unanswered
7 Softly As In A Morning Sunrise (O.Hammerstein)
8 Heisenberg
9 Yes I Don't
10 Romungro

ロビ・ボトスはハンガリー生まれで現在はカナダで活躍しています。
その評判はジャズ友から聞いていたし、カナダ・ジャズ・シーンの期待のピアニストです。
これまた期待のテナー奏者のシーマス・ブレイクとの共演盤とあれば見逃がすわけにはいきません。

全10曲は自身のオリジナル8曲とその他2曲の構成です。
(2)「Captain Kirkland」は故ケニー・カークランド(p)に捧げた曲。
オリジナルではサウンドのあちこちにハンガリーの地方色が出ているのが面白かったです。
そしてこれがボトスの個性であり最大の魅力だとも思いました。
ユニークな音遣いとリズム感はボトス独自のもので色んな楽器を駆使して表現力を高めています。
スタンダードの2曲(5)、(7)は管楽器抜きのトリオで演奏されていますがここの展開も興味深いものでした。
ハースト三世の野太く唸るベースとワッツの多彩なドラミングも聴きどころになりました。
マイケル・ブレッカー(ts)を彷彿とさせるブレイクのプレイも強烈です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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HUGH LAWSON TRIO / PRIME TIME [Jazz Piano]

* HUGH LAWSON TRIO / PRIME TIME

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hugh lawson(p), bob cranshaw(b), ben riley(ds)
1977Rec/Storyville/

1 The Highest Mountain
2 Blue Bones
3 The Need To Smile
4 The Duke Ellington Sound Of Love
5 Rip-Off
6 I Fall In Love Too Easily
7 I'll Keep Loving You
8 Make Me Rainbows
9 Falling For You
10 The Highest Mountain
11 The Need To Smile

ヒュー・ローソンの初リーダーアルバムはピアノ・トリオの「幻の名盤」の一枚でした。
ローソンはユゼフ・ラティーフ(ts)との共演で知られていますがキャリアのわりに地味な人です。
私はジョージ・アダムス(ts)の「NIGHTINGALE」(1989/Somethin'else)をよく聴いていました。
リーダー作はたった3枚しかなくて寡作家の代表みたいなピアニストです。
リチャード・ワイアンズ(p)と似た感じだけれどワイアンズにはリーダー作が10枚位あるので希少性はこちらが上です。

今作はデンマークの「Jazzcraft」が原盤ですがレーベルが短命だったので幻化しました。
それを同じデンマークのストリーヴィルが買い取って(9)、(10)、(11)の3曲を追加してCD化したものです。
うち2曲は別テイクなので余計・・・でも形はどうあれ容易に入手できるようになったのは良かったと思います。

全11曲は自身のオリジナル3曲とその他8曲の構成です。
クリフォード・ジョーダン(ts)、チャールス・ミンガス(b)、バド・パウエル(p)などの曲が入っています。
聴いてみるとキッチリと音が出てくるパワフルなタッチと硬質の佇まいが素晴らしいです。
「なるほど、評判は伊達ではなかった」
共演のボブ・クランショウ(b)とベン・ライリー(ds)もシブい組み合わせなので通好みのピアノ・トリオに仕上がっています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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LARS ERSTRAND QUARTET / FEATURING JAN ALLAN & WARREN VACHE [Jazz Vibraphone]

* LARS ERSTRAND QUARTET / FEATURING JAN ALLAN & WARREN VACHE

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lars erstrand(vib), kjell ohman(p), sture akerberg(b), leif "gus"dahlberg(ds),
jan allan(tp), warren vache(cor)
1990/Gemini Records/

1 Bilingual
2 Sunday
3 You'd Be So Nice To Come Home To
4 Stella By Starlight
5 Phil,Not Bill !
6 Friends Again
7 I Have The Feeling I've Been Here Before
8 Dialogic
9 Sweet Georgia Brown
10 Flying Home

ラース・エルストランドはスウェーデンの名ヴァイブ奏者です。
ライオネル・ハンプトン直系のスイング系のジャズ・ヴァイブを聴かせてくれます。

今作はラース・カルテットにヤン・アラン(tp)とウォーレン・バシェ(cor)をフロントに迎えた企画ライブ盤です。
トランペットとコルネットの組み合わせも面白いと思いました。
全10曲はスタンダード作品集ですが比較的古い曲が選曲されています。
聴きどころはアランとバシェの競演です。
(2)「Sunday」のゆったり感が心地良く、(4)「Stella By Starlight」におけるラッパ2管の絡みも面白かったです。
全体を通してラース・エルストランドの持ち味であるスイング感に溢れる演奏を聴くことが出来ました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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LEO RICHARDSON QUARTET & QUINTET / THE CHASE [Jazz Tener Sax]

* LEO RICHARDSON QUARTET & QUINTET / THE CHASE

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leo richardson(ts),
rick simpson(p), mark lewandowski(p), ed richardson(ds)
guests:quentin collins(tp)(2,3,4), alan skidmore(ts)(8)
2017/Ubuntu Music/

1 Blues For Joe
2 Demon E
3 The Curve
4 The Chase
5 Elisha's Song
6 Mambo
7 Siver Lining
8 Mr.Skid

ジャケ買い・・・レオ・リチャードソン(ts)は初見、イギリス盤です。
ジャケットの写真を見るとベテランのようだけど期待の若手で今作がデビュー作だそうです。
キッチリとスーツを着こなしての演奏スタイルは1950~60年代初めのハード・バップ・ジャズを踏襲しています。
解説にはデクスター・ゴードン、ジョン・コルトレーン、ジョー・ヘンダーソンの名前が出ていました。

全8曲は全て自身のオリジナルで曲想も豊かで飽きさせず、作曲家としての能力にも秀でています。
うち4曲がワン・ホーン・カルテットで4曲がゲストを含むクインテット演奏になっています。
(2)、(3)、(4)の3曲がトランペットとの王道2管で(8)がテナー2本の構成です。
私的ベストはいかにもホレス・シルバー(p)・クインテットを彷彿とさせる(3)「The Curve」です。
聴いていてついニヤリとしてしまいました・・・私はシルバー・コンボも大好きだったからね。
バラードでは(5)「Elisha's Song」で圧巻の演奏を聴かせてくれました。
(8)「Mr.Skid」における強烈なテナー・バトルも聴き応えがありました。

なおプロデューサーはゲスト・トランペッターとして参加している「Quentin Collins」です。
自らがプロデュースしなくて良かったと思います。
近年は演奏者自身がプロデュースすることも多いけどやはり自分と他人では見る目が違います。
レオ・リチャードソンの名前は覚えておきたいです。
いずれ注目のテナー奏者になるのは間違いありません。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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SMELL TRIO / SWINGIN' [Jazz Group]

* SMELL TRIO / SWINGIN'

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gianni cazzola(ds), nico menci(p), paolo benedettini(b)
2010(2001~2005Rec)/RadioSNJ Records/

1 I Got Rhythm (2005)
2 Summertime
3 Laverne Walk
4 Alone Together
5 Milestones
6 Autumn In New York (2003)
7 On The Trail (2001)
8 I'll Remember April
9 Somebody Loves Me (2001)

先日、Aさんが紹介してくれたアルバムを入手しました。
なるほど確かにこれは良かった・・・「SWINGIN'」の看板に偽りなしです。
先入観なしで聴いたらこれがイタリアのトリオ盤だとは気が付かなかったと思います。
アメリカの1950~60年代の王道をいくソウルフルなピアノ・トリオと言われても納得です。
事実、最初に浮かんだのはオスカー・ピーターソン(p)~ウィントン・ケリー(p)・トリオでした。
ケニー・ドリュー(p)・トリオやデューク・ジョーダン(p)・トリオの黒っぽさも持っています。

全9曲は全てモダン・ジャズのスタンダードです。
2001年~2005年の4つのライブから抜粋した作品集になっています。
リーダーはベテランのハード・バップ・ドラマーの「ジャンニ・カッツォーラ」です。
加えて若手ピアニストの「NICO MENCI」とベーシスの「PAOLO BENEDETTI」の組み合わせ。
特に「NICO MENCI」のピアノは素晴らしいと思いました。
疾走感あり、スイング感あり、切れ味あり、抜群のテクニックの持ち主です。
私的ベストは(7)「On The Trail」~(8)「I'll Remember April」と続く2曲でした。
年を経るにつれて3人が練れてパワフルで骨太なトリオになってきています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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JON METZGER QUARTET / OUT OF THE DARK [Jazz Vibraphone]

* JON METZGER QUARTET / OUT OF THE DARK

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jon metzger(vib),
fred hersch(p), marc johnson(b), joey baron(ds)
1985/V.S.O.P/

1 Out Of The Dark
2 Summersong
3 Sherwood's Party
4 Belizean Bump
5 Remembering Goofar
6 Mirage
7 Linda's Back

しばらくオルガンを聴いてきたので今度はヴィブラフォンをきいてみようかと思っています。
オルガンが濁音ならヴィブラフォンは清音で対極にある楽器ですね。
思うに私は今までヴァイブを意識して聴いたことはなかったです。
ライオネル・ハンプトン、ミルト・ジャクソン、ゲイリー・バートン、ボビー・ハッチャーソンが四天王になるかな。
その他、テディ・チャールス、レム・ウィンチェスター、カル・ジェイダー、デイブ・パイク、ロイ・エアーズなどを思い出します。
近年ではスティーブ・ネルソン、ジョー・ロック、さらにステフォン・ハリス、ウォーレン・ウルフといったところか。

さて今作はそのヴァイブ聴きを決定的にしたアルバムです。
とても新鮮な思いできくことが出来ました。
ヨン・メッツガー(vib)の1985年作品です。
ここはメンバーが素晴らしい・・・フレッド・ハーシュ(p)、マーク・ジョンソン(b)、ジョーイ・バロン(ds)は魅力あります。
今や現代のジャズ・シーンを引っ張っている面々です。

全7曲はメッツガー自身のオリジナルが5曲とハーシュの2曲の構成です。
スタンダードは入っていません。
聴いた途端にあまりの美しさと爽やかなサウンドに痺れてしまいました。
一瞬で虜になりました・・・「ヴァイブっていいなぁ~」と思いましたよ。
オルガン聴きが続いていた反動かもれませんね。
ジョンソン、バロンのリズムに乗ってメッツガーとハーシュが自在に展開していきます。
瑞々しく清廉です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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NEW CENTURY JAZZ QUINTET / SOUL CONVERSION [Jazz Group]

* NEW CENTURY JAZZ QUINTET / SOUL CONVERSION

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benny Benack III(tp), tim green(as,ss),
takeshi ohbayashi(p), yasushi nakamura(p), ulysses owens jr(ds)
2017/Spice Of Life/

1 Soul Conversion (Ohbayashi/Ulisses)
2 Mochi Melon Man (T.Green/Ohbayashi)
3 Not For The "Hip Impaired" (T.Green)
4 Soul Conversation (Ohbayashi/Ulisses)
5 Tinder Madness (B.Benack)
6 James (P.Metheny)
7 Blue Dahlia (B.Benack)
8 Afro-Centric (J.Henderson)
9 Chan's Song (H.Hancock)
10 Spontaneous Combustion (C.Adderley)

「New Century Jazz Quintet」は2014年に結成されました。
ユリシス・オーウェンズ・ジュニア(ds)と大林武司(p)が中心となる双頭バンドです。
毎年1枚づつの作品を出していて今作が4枚目になります。
トランペットとサックスのフロント2管の王道クインテットは益々まとまりを強めています。
スピード感に溢れ、切れ味鋭く、爽快なサウンドが特徴です。
特にピアノ、ベース、ドラムスのリズムセクションの素晴らしさは特筆ものです。
ちなみに大林さんと中村さんはテレビの「報道・ステーション」のテーマ音楽を演奏している「J Squad」にも参加しています。

全10曲はメンバーのオリジナル6曲とその他4曲の構成です。
キャノンボール・アダレイ(as)、ジョー・ヘンダーソン(ts)、ハービー・ハンコック(p)の曲が入っています。
パット・メセニー(g)が選ばれたところにいかにも若い世代の感性だと思いました。

全体的にクリアでスマートな演奏はとても聴き易いです。
メンバーがいわゆるジャズ・エリートの集まりなので優等生的ではあります。
もう少し荒っぽく弾けて欲しいと思うのはないものねだりかもしれません。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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