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CHRISTIAN SANDS TRIO & QUARTET & QUINTET / FACING DRAGONS [Jazz Piano]

* CHRISTIAN SANDS TRIO & QUARTET & QUINTET / FACING DRAGONS

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christian sands(p,rhodes,org,key), yasushi nakamura(b), jerome jennings(ds),
caio sfiune(g)(2,4,5,7,8), keyon harrold(tp)(2,6), marcus strickland(ts)(2,6), etc
2018/Mack Avenue/

1 Rebel Music
2 Fight For Freedom
3 Yesterday (J.Lennon/P.McCartney)
4 Sangueo Soul
5 Sunday Mornings
6 Frankenstein
7 Her Song
8 Samba De Vela
9 Rhodes To Meditation

クリスチャン・サンズ(p)は現在29歳、時代を担うジャズ・ピアニストの一人だと思います。
最初に聴いたのはクリスチャン・マクブライド(b)・トリオでこれが素晴らしかったです。
マクブライドに指名されただけでも凄いけど、調べたらなんとサンズのデビュー盤が13歳というのも驚きました。
いわゆるジャズ天才児だったわけですね。

全9曲はビートルズの1曲を除いて自身のオリジナルで占められています。
曲想やリズムが多彩なので現在のサンズの音楽性を知るには最適なアルバムです。
ゲスト入りも効果的でどの曲も一筋縄ではいかない凝った演奏になっています。
でも奇をてらうという感じではなくて現代風ではあるけれど伝統に根差した表現を目指している。
どれを聴いても面白かった。
特に「イエスタデイ」の演奏を聴けばサンズが如何に才能に溢れているかが一目瞭然です。
リズム感が抜群でサウンドやスタイル的にはチック・コリアに近いかなと思いました。
なおベーシストには注目の中村恭士さんが参加しています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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SALENE JONES / SINGS JOBIM WITH THE JOBIM'S [Jazz Vocal]

* SALENE JONES / SINGS JOBIM WITH THE JOBIM'S

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salena jones(vo), paulo jobim(g,vo), antonio carlos jobim(p),
sebastian nero(b), ricardo costa(ds,per), raul de souza(tb), paulo roberto(fln),etc
1994/JVC/

1 I Was Just One More For You
2 Aqua De Beber
3 Useless Landscape
4 Quiet Night Of Quiet Stars
5 Somewhere In The Hills
6 Dinzi
7 Desafinado
8 How Insensitive
9 Girl From Ipanema
10 Once I Loved
11 Meditation
12 One Note Samba
13 Bonita
14 Song Of The Jet

私の癒し系ジャズとしてボサノバがあります。
けだるくゆったりとしたリズムに包まれていると気が休まります。
先日違うCDの探しものをしていたらポロッと出てきました。
サリナ・ジョーンズ(vo)のボサノバ盤でアントニオ・カルロス・ジョビン作品集です。
だいぶ前に買ったものです。
私はヴォーカルはほとんど聴かないけれどサリナはなぜかデビュー時から知っています。
「Alone & Together」(1973)が素晴らしかったのを思い出しました。

今作は価値があるかもしれませんね。
全14曲は全てジョビンの作品で良く知られている曲ばかりです。
加えて作曲者のジョビンと息子のパウロ・ジョビン(g,vo)の親子が共演しているという豪華企画盤。
最初は深くキッチリと歌い込むタイプのサリナのボサノバはどうかな?と思いました。
でも歌の上手さがその懸念を上回っています。
サリナの良く伸びる包み込むようなやわらかな歌声が心地良いです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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JOHN TCHICAI TRIO / REAL TCHICAI [Jazz Alto Sax]

* JOHN TCHICAI TRIO / REAL TCHICAI

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john tchicai(as), pierre dorge(g), niels-henning orsted pedersen(b)
1977Rec/SteepleChase/

1 Graceful Visitor.
2 Silent Danish Girl
3 Moksha Point
4 Monk's Mood
5 Bambla Jolifanti
6 One Way Ticket
7 Mirjam's Dadadance
8 Blue Barrier
9 Nothing Doing In Krakow
10 On Tuesday
11 Oles Anders
12 Sailing To The Good Land

ジョン・チカイ(as)もまたフリー・ジャズ・シーンでは忘れてはならないプレイヤーです。
デンマーク生まれですがニューヨークに進出して活躍しました。
アーチー・シェップ(ts)、ドン・チェリー(tp)との「ニューヨーク・コンテンポラリー・ファイブ」に参加、
後にラズウェル・ラッド(tb)との「ニューヨーク・アート・カルテット」を結成しています。
ジョン・コルトレーン(ts)とも共演していて、つまり筋金入りのフリー・アルト・サックス奏者です。

全12曲は自身のオリジナルが9曲、共演のピエール・ドージ(g)が2曲、セロニアス・モンク(p)が1曲の構成です。
なお(10)、(11)、(12)の3曲はCD化により追加されたものです。
1曲づつが短いのでフリー・ジャズとしてはとても聴き易い仕上がりになっています。
曲想も豊かなのでちょっとフリーを聴いてみたいという人には最適じゃないかな。
チカイのフリー・ジャズを聴いていると一編の詩を聞いているような気がします。
自在な展開はまさに楽器を通して肉声で語り歌っている。
アルト・サックスの音の美しさは格別です。

ジョン・チカイは2012年に76歳で亡くなりました。

(まじめ系)

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