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AZAR LAWRENCE & AL McLEAN QUINTET / FRONTIERS [Jazz Tener Sax]

* AZAR LAWRENCE & AL McLEAN QUINTET / FRONTIERS

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azar lawrence(ts), al mclean(ts),
paul shrofel(p), adrian vedady(b), greg ritchie(ds)
2016/Celler Live/

1 Mystic Journey (A.Lawrence)
2 Lonnie's Lament (J.Coltrane)
3 Ruby My Dear (T.Monk)
4 Spilit Night (A.Lawrence)
5 Get Up (A.Mclean)
6 'Round Midnight (T.Monk)
7 Up Jump Spring (F.Hubbard)

何ヶ月か前に聴いたエイゾー・ローレンス(ts)の新譜が良かったのでさかのぼって聴いています。
今作はそんな中の一枚でカナダのアル・マクリーン(ts)との2テナーのクインテット編成です。
今時こんなストレートなテナー・バトルはほとんど聴けないと思う。
両者の真っ向勝負が気持良くて、古き良き時代を彷彿とさせるものでした。

全7曲は二人のオリジナルが3曲とその他4曲の構成です。
ジョン・コルトレーン(ts)、フレディ・ハバード(tp)が各1曲とセロニアス・モンク(p)が2曲選曲されました。
二人が師と仰ぐコルトレーンの(2)「Lonnie's Lament」は16分を超す長丁場です。
どの曲も聴きどころは十分で2テナー・バトルの名盤の一枚に上げたいと思います。
一見モノトーンの地味なジャケットなので見逃してしまいそうだけど中身は相当に熱く濃いです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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DAVID "FATHEAD" NEWMAN QUARTET & QUINTET / SONG FORTHE NEW MAN [Jazz Tener Sax]

* DAVID "FATHEAD" NEWMAN QUARTET & QUINTET / SONG FORTHE NEW MAN

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david newman(ts,fl), curtis fuller(tb)(except 2,4,5),
john hicks(p), john menegon(b), jimmy cobb(ds)
2004/HighNote/

1 Visa
2 Time After Time
3 Shakabu
4 Song For The Newman
5 Passing Through
6 Fast Line
7 Lonesome Head
8 When I Fall In Love
9 This I Dig Of You

デヴィッド・ニューマンもまた近年の私の癒し系テナー奏者の一人です。
2004年のハイノート作品、この頃ニューマンは1年に1枚のペースで吹き込んでいます。
彼をハイノートに紹介したのがヒューストン・パーソン(ts)のようでパーソンがプロデューサーに名を連ねています。
ニューマンは元々がR&B系のテナー奏者でレイ・チャールス・バンドで活躍していたのは良く知られています。
ここはメンバー的にかなりジャズっぽい感じを予想しました。
ジョン・ヒックスのピアノにジミー・コブのドラムス、フロント2管の相手がカーティス・フラー(tb)です。

全9曲は自身のオリジナルが2曲とスタンダード2曲とその他5曲の構成です。
その他の曲にはチャーリー・パーカー(as)、ハービー・マン(fl)、ハンク・モブレイ(ts)が含まれていました。
何となくニューマンの好みが分かるような気がします。・・・「なるほどそうなのか」なんてね。
私は作品の選曲からプレイヤーの音楽性を想像するのが好きなのでそれがジャズ聴きの楽しみのひとつでもあります。
ニューマンの達者なフルートは(4)で聴けました、テナーでは(2)、(5)、(8)が良かったです。
特にハービー・マンの「Passing Through」(フルートじゃないのがミソ)と「When I Fall In Love」は絶品でした。
予想は見事に外れました。・・・立派なムード・ジャズです。・・・やはり一流のジャズ・マンは何でも出来る。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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BILLY HARPER QUINTET / IN EUROPE [Jazz Tener Sax]

* BILLY HARPER QUINTET / IN EUROPE

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billy harper(ts), everett hollins(tp),
fred hersch(p), louie "mbiki"speaks(b), horacee arnold(ds)
1979Rec/Soul Note/

1 Priestess
2 Calvary
3 Illumination

ビリー・ハーパーもまた典型的なコルトレーン派のテナー・サックス・プレイヤーです。
パワフル&エネルギッシュなノン・ストップ・パフォーマンスは好きな人にはたまりません。
直情的なストレート一本やりは強烈で最も熱いテナー・サックスを聴かせてくれます。
出自はアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズですが印象に残っていません。
私にとってハーパーはリー・モーガンの「The Last Session」(1972/Blue Note)が良かった。

全3曲は全てハーパーのオリジナルです。
(1)「Priestess」は15分、(3)「Illumination」は20分を超す長丁場です。
今作のもう一つの聴きどころは若き日のフレッド・ハーシュ(p)にあります。
今とは違うマッコイ・タイナーばりの熱いピアノに注目しました。

ハーパーの最大の魅力は呪術的なアフリカン・リズムにあると思います。
聴いているうちにだんだんと心が熱くなってくるんですよ。
延々と繰り返される強烈なリズムはまさに音楽が持つ力を実感します。
ちなみに呪術的なアフリカン・リズムといえばナイジェリアの闘士、フェラ・クティが忘れられません。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(まじめ系)




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