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MISHA MENGELBERG TRIO / WHO'S BRIDGE [Jazz Piano]

* MISHA MENGELBERG TRIO / WHO'S BRIDGE

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misha mengelberg(p), brad jones(b), joey baron(ds)
1994Rec/Avant/

1 Rollo Ⅱ.
2 A Bit Nervous
3 Rumbone
4 Romantic Jump Of Hares
5 Gare Guillemans
6 Crocodile Tear
7 Rollo Ⅲ
8 Peer's Counting Song
9 Elevater Ⅲ
10 Who's Bridge
11 Almost,Almost

ミシャ・メンゲルベルク(p)は1935年生まれ、2017年81歳で亡くなっています。
ミシャはオランダのジャズ・ピアニストでヨーロッパ・フリー・ジャズの雄です。
エリック・ドルフィー(as,fl,bcl)の「ラスト・デイト」(1964年)への参加で知られるようになりました。
またミシャは日本が誇るフリー・ジャズ・ドラマーの豊住芳三郎さんとの共演も多かった。

最近ちょっとフリー・ジャズ系に興味が向いています。
でも聴きたいのは60年代のギンギンのフリー・ジャズじゃありません。
70年以降の伝統に根ざした聴き易いフリー系のジャズです。
予測が出来ないフレージングのちょっと違った音が聴きたくなりました。
つまり今の私の心境は王道を行きながらちょっと外れてみたいというところかな。

フリー・ジャズ・ピアニストの流れはどうなっているのか?
セロニアス・モンク~セシル・テイラーはフリー・ジャズ・ピアノ史上の鉄板の流れです。
その後に続くのがアンドリュー・ヒル、ポール・ブレイ、山下洋輔というジャズ・ピアニスト達。
ここのミシャ・メンゲルベルクも当然この中に入ってきますね。
続いてカーラ・ブレイや菊池雅章らがいると思うけど、その後はよく分かりません。

さて今作はミシャがニューヨークに乗り込んで録音した異色作です。
全11曲は全て自身のオリジナルです。
時折フリー・トーンを交えての演奏は十分に刺激的でした。
ちょうどいい案配の外れ具合でスイング感もある。
今の私の心境にはピッタリのアルバムでした。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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JEREMY LEDBETTER TRIO / GOT A LIGHT ? [Jazz Piano]

* JEREMY LEDBETTER TRIO / GOT A LIGHT ?

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jeremy ledbetter(p), rich brown(b), larnell lewis(ds)
eliana cuevas(vo)(3), leila ledbetter(vo)(3), reimundo sosa (bata)(6)
2018/Alma/

1 Amanecer
2 Got A Light ?
3 Her New Wings
4 About Climbing Mountains
5 Mais Um
6 Suspirito
7 Gift Shop (R.Baker/G.Downie)
8 The Pepper Drinker
9 The Tightrope Walker

ジャケ買い、ジェレミー・レドベター(p)はは初見、先週に引き続いてのカナダ盤です。
聴いてみるとフュージョン系のピアノ・トリオでした。
クロスオーバーとかフュージョンが流行ったのは1970年前後でもう50年前になります。
今の若い人からみたらすでに古典なんだけどバップ・ジャズよりは目新しいのかもしれませんね。
ピアノとキーボード、ウッド・ベースとエレキ・ベースの両刀遣いでヴォーカルも入っています。
スタイルとしてはクインシー・ジョーンズ(p,arr)、ボブ・ジェームス(p)、ラムゼイ・ルイス(p)、ハービー・ハンコック(p)、チック・コリア(p)、ジョー・サンプル(p)などがやり尽くしています。
でも久々に聴くと爽やかで清冽な感じがしました。

全9曲は1曲を除いて全てレドベタ-のオリジナルです。
面白かったのは最もフュージョンぽい(3)「Her New Wings」です。
歌手のエリアーナ・クエヴァスは南米ベネズエラ生まれ、カナダ・オンタリオ在住。
この人がとても良い雰囲気を出しているので他でも聴いてみたいと思いました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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CLIFFORD JORDAN QUARTET / THE HIGHEST MOUNTAIN [Jazz Tener Sax]

* CLIFFORD JORDAN QUARTET / THE HIGHEST MOUNTAIN

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clifford jordan(ts,fl),
cedar walton(p), sam jones(b), billy higgins(ds)
1975REc/SteepleChase/

1 Bearcat.
2 Seven minds
3 Impressions Of Scandinavia
4 Scorpio*
5 Firm Roots*
6 The Mouse On Maple Street
7 Miss Morgan
8 The Highest Mountain

クリフォード・ジョーダン(ts)は1931年生まれ、1993年61歳で亡くなっています。
ジョーダンは何といってもブルーノート1500番台の3枚が光ります。
でも地味な性格なのか、押し出しもきかないのでスターダムには乗れなかった。
今作は1970年代ジャズ名盤の一枚だと思います。
やや大人しめの感があるジョーダンの代表作にもなりました。
特にバックのシダー・ウォルトン・トリオが素晴らしくて、これほどのリズムセクションは中々聴けません。
ウォルトン絶好調、サム・ジョーンズ絶好調、ビリー・ヒギンズ絶好調なんです。

全8曲は自身のオリジナル3曲、サム・ジョーンズ3曲、シダー・ウォルトン2曲の構成です。
なお(4)、(5)の2曲はCD化により追加されました。
特に(5)「Firm Roots」はウォルトンのバップの名曲なのでこれが聴けたのは嬉しかった。
LPではなぜボツにされたのか、その理由がよく分かりませんが・・・。
これが入ると実質的なリーダーがウォルトンだと思われてしまうからかも。
それほどにシダー・ウォルトンの切れ味が強烈です。
簡単にいえばウォルトン・トリオに触発されてジョーダンが頑張っている作品です。
ジョーダンのフルートは(7)「Miss Morgan」で聴けました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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JOANI TAYLOR / IN A SENTIMENTAL MOOD [Jazz Vocal]

* JOANI TAYLOR / IN A SENTIMENTAL MOOD

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joani taylor(voice),
pj perry(as,ts), miles black(p), neil swainson(b)
2018/Cellar Live/

1 This Can't Be Love (R.Rodgers/L.Hart)
2 In A Sentimental Mood (E.Ellington/M.kurtz)
3 Embraceble You (I&G.Gershwin)
4 Alfie (B.Bacharach/H.David)
5 Undecided (C.Shavers)
6 Sentimental Journey (B.Green/L.Brown)
7 Lover Man (J Davis)
8 Love Walked In (I&G.Gershwin)
9 A Ghost Of A Cgance/I Can't Get Started
(V.Young/B.Crosby & N.Washington/V.Duke&I&G.Gershwin)
10 More Than You Know (V.Youmans/B.Rose/E.Eliscu)
11 Be My Love (S.Cahn/N.Brodszky)
12 I Just Had To Hear Your Voice (O.Adams)

ジョアニ・テイラー(voice)は初見、カナダ盤です。
最初にCD裏のメンバーを見た時、ヴォーカルじゃなくてヴォイスになっているのに興味を引かれた。
ジョアニ・テイラーは歌じゃなくて語りか?と思いました。
PJ・ペリー(ts)やニール・スウェインソン(b)のバックも気になるところです。

全12曲はよく知られたスタンダードのバラード集です。
聴いてみるとインパクトがありました。
予想通りというか、歌と語りの中間で声に力があります。
こういう歌い方をする人はけっこういると思いました。
主には舞台俳優や映画俳優出身で感情の盛り上げ方が上手い劇場型ヴォーカリストです。
このタイプは歌より味で勝負します。
ジョアニとサックス、ジョアニとピアノ、ジョアニとベースのデュオに聴こえるところもある。
特にスウェインソンのベースの存在感は抜群です。
聴きどころが多いですがマイ・ベストはバカラックのヒット曲の(4)「Alfie」になりました。
(7)「Lover Man」も良かったです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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JJ JOHNSON QUINTET / STANDARDS [Jazz Trombone]

* JJ JOHNSON QUINTET / STANDARDS

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jj johnson(tb), ralph moore(ts,ss),
stanley cowell(p), rufus reid(b), victor lewis(ds)
1988/Emarcy/

1 See See Rider.
2 Shortcake
3 Sweet Georgia Gillespie
4 My Funny Valentine
5 Just Friends
6 Misterioso
7 You Stepped Out Of A Dream
8 Misty
9 Autumn Leaves
10 What Is This Thing Called Love

最近ちょっとトロンボーンが気になっている。
トロンボーンならJJ・ジョンソンなんだけど後期JJを聴いてみたくなりました。
今作はJJが64歳時の録音でN.Yヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ盤です。
2管フロントの共演者はラルフ・ムーア(sax)です。
ムーアは1980年~90年代によく名前を見たけれど2000年代には表舞台から姿を消しました。
理由は分かりません。
バックにはスタンリー・カウエル(p)、ルーファス・リード(b)、ヴィクター・ルイス(ds)が名前を連ねています。
この時JJは10年ほどブランクがあったようで帯中には10年振りのステージ復帰とありました。

全10曲は題名にもなった通りJJのオリジナル2曲(2)と(3)を含むスタンダードが中心です。
JJはやさしく柔らかくなっています。
力強さや鋭さには欠けるけれどフレージングの滑らかさはさすがでJJ健在を感じさせるものでした。
JJのバップの名曲(2)「Shortcake」は懐かしく聴きました・・・まさにウルウルものですよ。
(4)「My Funny Valentine」、(5)「Just Friends」、(8)「Misty」、(9)「Autumn Leaves」のバラードが聴きどころです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)


このライブではもう一枚↓のアルバムが出ています。
こちらは全12曲でJJのオリジナル6曲を含むモダン・ジャズの名曲を集めています。

JJ JOHNSON QUINTET / QUINTERGY

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VON FREEMAN QUARTET / GOOD FOREVER [Jazz Tener Sax]

* VON FREEMAN QUARTET / GOOD FOREVER

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von freeman(ts),
richard wyands(p), john webber(b), jimmy cobb(ds)
2006/Premonition/

1 Why Try To Change Me Now
2 An Affair To Remember
3 A Night In Paris
4 Smile
5 I'll Never Be Free
6 Didn't We

ヴォン・フリーマン(ts)の2006年の作品です。
なんとこの時フリーマンは83歳、かくしゃくとしたプレイ振りからはとても信じられません。
共演者がリチャード・ワイアンズ(p)にジミー・コブ(ds)というんだから垂涎盤の一枚です。
フリーマンはシカゴ・ジャズの大物だけどローカル・ミュージシャンなので知名度はいまひとつかも。
特にバラード奏法が素晴らしくてその野太い音色と時折混じるフリー・トーンに引き付けられてしまいます。

全6曲は自身のオリジナル1曲(3)とその他5曲の構成です。
(1)「Why Try To Change Me Now」はシブい選曲・・・フランク・シナトラのヒット曲として知られています。
(2)「An Affair To Remember」がロマンティックで良かった。
この曲は映画「めぐり逢い」の主題歌、ケーリー・グラントとデボラ・カーの美男美女が主演でした。
チャップリンの(4)「Smile」も小品ですが心に沁みました。
全体を通して寄り添うようなワイアンズのピアノがまた心憎いばかりです。
バーのカウンターに座ってグラスを傾けながらBGMでそっと聴いたら最高だと思います。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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BENNY GOLSON & CURTIS FULLER QUINTET + 2 / LEGEND OF JAZZ CLUB [Jazz Tener Sax]

* BENNY GOLSON & CURTIS FULLER QUINTET + 2 / LEGEND OF JAZZ CLUB

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benny golson(ts), curtis fuller(tb),
benny green(p), dwayne burno(b), joe farnsworth(ds),
jimmy mcgriff(org), wayne boyd(g)
1999/M&I/

1 South Street Jam
2 My Funny Valentine
3 Cherokee
4 Five Spot After Dark
5 Ornithology
6 Lady Bird
7 These Foolish Things
8 Confirmation

ベニー・ゴルソン(ts)とカーティス・フラー(tb)の名コンビ・・・何をいまさらという気がないでもなかった。
でもトロンボーンはちょっと聴いてみたいと思いました。
ゴルソンとフラー・・・1960年前後の二人のコンビネーションは抜群でした。
フラーの不朽の名盤「ブルース・エット」はこの頃の代表作です。

全8曲はゴルソンのオリジナル2曲とその他6曲の構成です。
二人の共演ということになるとやっぱり外せないんだろうね。・・・「Five Spot After Dark」
(2)「My Funny Valentine」や(7)「These Foolish Things」のバラードが良かった。
ゴルソン独特のくねくねテナーとぼわんとしたフラーのトロンボーンは健在です。
ゆったりのんびりと聴きたいアルバムです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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SLIDING HAMMERS / A PLACE TO BE [Jazz Trombone]

* SLIDING HAMMERS / A PLACE TO BE
This CD is dedicated to the memory of JJ Johnson

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mimmi pettersson hammar(tb.vo), karin hammer(tb,arr),
mathias algotsson(p), tommy johnson(b), ronnie gardiner(ds),
2001/Gazell/

1 Chega De Saudade (No More Blues)
2 If I Should Lose You
3 All My Tomorrows
4 Our Love Is Here To Stay
5 Israel
6 Theme Fom Picnic
7 I Love Being Here With You
8 Jenny Song
9 Getxo Blues
10 Softly As In A Morning Sunrise
11 Blame It On My Youth

この猛暑に参ってしまって「何か癒し系の作品はないだろうか?」と思いました。
それで選んだのがこれです。
「スライディング・ハマーズ」はミミ・ぺターソン・ハマーとカリン・ハマーの姉妹トロンボーン奏者です。
2本のトロンボーンといえばJJ・ジョンソンとカイ・ウインディングの「J&K」がつとに有名です。
そう、この二人のお手本はここにありました。
今作の副題には「JJ・ジョンソンに捧げる」とあります。

ただここは女性が二人なのでソフトでしなやかさに溢れています。
姉妹のコンビネーションは抜群で特にミミのヴォーカルとカリンのトロンボーンの絡みが好きです。
ゆる~くボワ~ンとしている、ノンビリ感とルーズ感が最大の魅力だと思います。
ボサノバのリズムとやさしいヴォーカルが心を癒してくれます。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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RICK MARGITZA QUARTET / THIS IS NEW [Jazz Tener Sax]

* RICK MARGITZA QUARTET / THIS IS NEW

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rick margitza(ts),
joey calderazzo(p), robert hurst(b), jeff "tain" watts(ds),
tim hagans(tp)(5)
1991/EMI/

1 This Is New
2 On Green Dolphin Street
3 Body & Soul
4 Just In Time
5 Beware Of The Dog
6 Invitation
7 Everything Happens To Me
8 When Will The Blues Leave ?
9 Gypsies

リック・マルギッツァ(ts)の1991年作品です。
未紹介でしたがこの数年はCDプレイヤーのトレイに乗ることが多くて聴き続けています。
なぜなら有名スタンダードを新しい感覚で聴かせてくれるアルバムだからです。
「 On Green Dolphin Street 」、「Body & Soul 」、「Just In Time」、「 Invitation 」、「Everything Happens To Me」など。
ジョーイ・カルデラッツオ(p)、ジェフ・ワッツ(ds)、ロバート・ハースト(b)に乗ってマルギッツァのテナーが炸裂します。
それぞれが鋭く切り込んでくるので十分に刺激的です。
今作には「スタンダード・ニュー」の副題も付いています。

全9曲は自身のオリジナル1曲とその他8曲の構成です。
オーネット・コールマン(as)の(8)「When Will The Blues Leave ? 」は新味かな。
オーネットもすでにスタンダード化しています。
オリジナルの(9)「Gypsies」はマルギッツァのルーツになるもので独特のリズム感はここからきています。
おじいさんがハンガリー・ジプシーのバイオリン奏者だったそうです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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MIKE LeDONNE AND THE GROOVER QUARTET / FROM THE HEART [Jazz Organ]

* MIKE LeDONNE AND THE GROOVER QUARTET / FROM THE HEART

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mike ledonne(org), eric alexander(ts), peter bernstein(g),
joe farnsworth(ds)(except 2&4), mike clark(ds)(2,4)
2018/Savant/

1 Someday (G.Duke)
2 From The Heart (M.LeDonne)
3 You'll Never know What You Mean To Me (M.LeDonne)
4 Here Comes The Doctor (M.LeDonne)
5 Come Back Baby (R.Charles)
6 Fun Day (S.Wonder)
7 You Send Me (S.Cooke)
8 Then Came You (S.Marshall/P.Pugh)

このマイク・ルドン(org)の新譜は買うか、止めるか、悩まされました。
いつものレギュラー・メンバーだし多分金太郎飴的だと思ったからです。
結果は予想通り「やっぱりなぁ~」という感じで変わり映えしませんでした。
ピーター・バーンステイン(g)やエリック・アレキサンダー(ts)の一つ一つの演奏は悪くありません。
でもルドンのオルガンがちょっと弱いかな。
一時期はルドンのオルガンは面白いと思ったんだけど、どうやらピアノとのどっちつかずになったようです。
ふとエンゼルスの大谷選手を思い出してしまいました・・・やはり二刀流はむずかしいのかと・・・。

全8曲は自身のオリジナル3曲とその他5曲の構成です。
ジョージ・デューク、レイ・チャールス、ステービー・ワンダー、サム・クックといったところが選曲されていました。
特にクックの(7)「ユー・センド・ミー」は好きだったので聴いてみたいと思いました。
今作には「グルーバー・カルテット」との名称が付けられています。
でもオルガン・ジャズとしてはスマートでソウル感やグルーブ感には物足りなさを感じてしまいました。
もう少しブルージーな味わいがあるといいんだけれどね。

(中間系)

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